Nishino

こんにちわ。西野です。 心のあれこれを吐き出しております。 文字から伝わる私柄で…

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こんにちわ。西野です。 心のあれこれを吐き出しております。 文字から伝わる私柄で、仲良くしていただけたら嬉しいです。

最近の記事

自分よりずっと頑張ってるやつに、頑張れなんて言えないもん。

埼玉生まれ、埼玉育ち、帰省といっても電車で5駅 じいちゃんもばあちゃんも、いつでも会える 公立中学、公立高校、卒業してからすぐバイト そんなわたしは、上京物語に憧れている。 生まれ育った土地から、都会という未知の生物に挑むため 幼馴染たちとの別れを決め、必ず何者かになって帰ってくるのだと 親の反対を押し切り、覚悟一つを詰め込んだリュックで 電車に乗る かっこいい。カッコ良すぎるではないか。 この物語の主人公は、死ぬまで自分史に残るストーリーを、自ら生み出したのだ。 そ

    • わたしが世に放った言葉が、著者に届く。すごい世界。

      • 「言語化力」で呪いを解く

        言葉の呪いにかかっている私は、言葉の呪いにかかっていると思っている。 この歳になって、子供時代のことをとやかく言うのも、かっこ悪い気もするが、言葉を発するハードルが高い家で育った。 繊細な母親だった。 言葉尻ひとつ、言葉選びひとつ、少しでも間違えたら、深く傷つき悲しんだり、怒り狂ったりする母。 子供の私たちには強く当たることはなかったが、父にはよく発狂していた。 今でも記憶に残っている、わたしの失敗を一つ紹介する。 ある日「お母さんさ、みたい映画があるんだよね!」と言

        • 「怒らない育児」の呪いにかけられた、わたし。

          目の前にいる30代男性を「怒るか、怒らないか」 わたしは今、選択できずにいる。 「洗濯物畳んでおいたから、クローゼットにしまっておいてね!あと、昨日野球で着たインナー洗濯カゴに出してよ」 昨日の朝、わたしは確かに旦那にこう伝えた。 案の定、洗濯物はまだクローゼットの前に積まれたままだし、野球できたインナーはもう菌の温床になっているだろう。 さて、ここでみなさまに問いたい。 この状況で、みなさまはイライラしないのだろうか。 「洗濯物しまうのってめんどうに感じるよね。わ

        自分よりずっと頑張ってるやつに、頑張れなんて言えないもん。

          本日の夕飯はお好み焼きだが、別の男のことを考えて作った次第だ。たまには許せ。

          自慢ではないが、わたしはふつうの主婦である。 麻薬卵が話題になれば、卵を漬け込み 切ったアボガドが固ければ「100円無駄にしたな」と嘆き 洗濯物の乾き具合で、季節の変わり目を感じたりしている。 いたって平凡で、いたって幸せな毎日を過ごしているので わたしの体も、毎日を同じルーティンをこすことに特化した 「スーパー安定型マシン」に進化した。 特段気合いの入った褒め言葉がなくても、なにか新しいデートの提案がなくても、毎日同じ業務を安定的にこなし、家族と自分の安心安全を守

          本日の夕飯はお好み焼きだが、別の男のことを考えて作った次第だ。たまには許せ。

          旦那くん、旅行の前にちょっと読んで欲しいんだ。

          旦那くん、この記事が届いてますか? もし読んでいてくれたなら 嬉しいです。 わが家は4人家族だ。 母(私)・父(夫)・息子(3)・娘(1) 【平均的な世帯年収代表】【平均的な家庭環境代表】 平均二冠の私たち夫婦が、家族旅行に行こうと思ったら 映えるわけでもないが、十分至福の宿で 家族の時間を最高のつまみに、上から3〜4番目の懐石コースを予約し その土地の観光名所を、上位3番目ぐらいまでは回れるかな 程度の、平凡な旅行が可能なのである。 年に一度であれば、子

          旦那くん、旅行の前にちょっと読んで欲しいんだ。

          未来のわたし、暑さにイライラするのはわかっていただろう?

          「本日も、記録的な猛暑日となるでしょう」 今年の夏も暑かった。いや、まだ暑い。いい加減にしてほしい。 地球温暖化という言葉をきくようになったのは、何年前だっただろうか。 SDGsなんて言葉を最近耳にするが、温暖化を止める術はないのだろうか? できることがあるなら、教えてほしい。こちらも暑さにはうんざりだ。 愛する我が子たちの未来のために、やれることがあるなら全力でする。 教えてくれ。 しかし、こうなってしまった以上は、今の気温に適応していくことも必要なのではないか?

          未来のわたし、暑さにイライラするのはわかっていただろう?

          ご機嫌主婦を作る方程式

          1+1=1にしたがる妻と、1+0=2だと思っている夫 「1人で生きていける2人が、それでも一緒にいるのが夫婦だと思う」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 Tiffanyの有名なキャッチコピーだったと思うのだけど、わたしの結婚生活を支える、重要な思想になっている。 婚約指輪も結婚指輪も、なんならつけっぱなしのネックレスもTiffany様なわたしは 結婚とは1(妻)+1(夫)=2(夫婦)の状態であることなのだ。 と考えている。 さて、この2という数字には、色々な

          ご機嫌主婦を作る方程式

          【初筆】おめでとうございます。30歳の元気な女の子ですよ。

          おぎゃー。はじめまして。西野と申します。 東京の真ん中で、流行の波にのまれながら、流れるように生きてまいりました。 さて、ここで自己紹介をとパソコンに向き合ってみても、わたしは今「はじめまして、わたし」の状態。 記憶喪失ではありません。 3○年。そろそろ人生折り返しという時。 自分の趣味趣向や論理感が固まってきたなーと感じていた。 無理して他人に合わせることもなくなったし、人間関係は流動的だった。 SNSのタイムラインは同じ系統のインフルエンサーが、同じような商品をP

          【初筆】おめでとうございます。30歳の元気な女の子ですよ。