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ポモドーロテクニックは最強!

時間を有効活用して、常に集中力を持続した状態を続けたいと思いませんか?
私は集中力を効果的に高められれば、行動の質が高まると思い、様々な文献を調べて、色々と試しました。
 
そして辿り着いた時間管理術が「ポモドーロテクニック」で、一番自分に合った時間管理術でした。
 
このポモドーロテクニックは簡単に言うと、「25分集中して5分休憩を繰り返す」行動です。
 
例えば、パソコン作業や勉強を25分続け、その後5分の休憩を取ります。これを1ポモドーロとし、最大で4回復繰り返す手法です。休憩時間は仕事や勉強から完全に離れて、脳や目を休ませることが大事。
デスクワーク中のお勧めの休憩方法は、自然を見る、散歩、瞑想が一番リフレッシュされるなと痛感しています。
 
 そして、このポモドーロテクニックを行う事のメリットは、
①   集中力が高まる
②   完了主義が身に付く事
③   諦めない心になる事
です。
 
25分という時間が絶妙で、実践していくうちに集中力が高まってくることが体感出来る様になります。それほど長い時間でないため、集中してタスクを達成できるので、充実感、満足感が生まれて、自ら舵を取って進められている意識も生まれてきます。
 
学生時代の授業は60分、仕事も休憩無しで90分パソコンに向かう事が多かったため、途中で集中力が途切れがちだったのですが、「25分集中すれば、1ポモドーロ終了してリフレッシュ出来る」と考えると、ハードルが低くなり、無理なく集中出来るようになりました。
 
また決められた時間内で集中する為、必ず終了させる習慣が身に付き、「完了主義」にも繋がります。真逆の「完璧主義」の人は時間内で終わらせることが出来ず、心も疲弊しがちです。心の状態を整えるうえでも、とても大切な意識です。
 
そして、25分の間は自分の思い通りに行動していくという志が生まれる為、必ず達成するという諦めない気持ちが自然と高まっていきます。
 
話は変わりますが、電気自動車を生産するTeslaの共同創設者で現在twitter社を買収したイーロンマスク氏は全てのスケジュールを5分単位で管理する習慣だそうです。この5分単位というのは、5分ごとに違う仕事をするのでなく、「10分間メールチェック、5分休憩、15分Web会議、5分食事」というように、5分をひとつの単位としてスケジュール管理をしています。
 
このイーロンマスクはあまりにも忙しいため5分単位ですが、一定の時間を一つのことに集中する点がポモドーロテクニックに似ていて有効的な事がわかります。
 
ポモドーロテクニックは、シンプルで実践しやすく、効果も得やすいので「過去に様々な時間管理術を実践してみたけど、挫折した」という人にこそ試して欲しいです。
 
ただしマルチタスクが禁止なので、集中している時間は一つの事に集中するシングルタスクで望むことが大事です。電話の折り返しやメールの返信をしなくてはいけない時は、1ポモドーロを電話やメール対応だけの時間に充てていき、集中力が欠けないように注意する事がお勧めです。
 
 時間は有限なので、時間術を活用してパフォーマンスを上げていく事で、一日の質も高まっていきます。
 
 アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は、かつてスタンフォード大学で行ったスピーチでこのように語っています。
 
 「この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、2つか3つくらいしかないでしょう」
 
ジョブズ程の、タフなトップリーダーで実績を上げている人ですら、人生で注力できる大事業は2つか3つだけ。
 時間の貴重さについてあらためて考えさせられる言葉です。あなたも時間をコントロールして、自分自身の本当に重要性の高いことに全集中していく意識が大事。
 
最後に時間の大切さがわかり名言を3つご紹介します。

□ゲーテ
「人間は現在がとても価値のあることを知らない。ただなんとなく未来のよりよい日を願望し、いたずらに過去とつれ立って嬌態を演じている。」
□本田宗一郎
「時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。」
 
□スティーブ・ジョブズ
「あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。
ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。
それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。
他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。
そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。
それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。
それ以外のことは、全部二の次の意味しかない。」
 

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