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Giveでまわる世界

Give(価値の共有・提供)で繋がる、Giveでまわる世界を創るべく日々奮闘している。(詳細の活動内容は別の機会に記載)

そうして気づいたことは、実は僕自身が今まさに、周りからのGIVで生きてると言うこと。 

昨年末にシンガポールでの海外生活を終えて、今年から東京都内のマンションで住んでいる。
僕が取組んでいる、”新しい価値の共有・提供”の構想を大家さんに話したところ、大家さんが大変共感してくれた。

そして、「最初は大変だろうから、私もあなたにGIVさせてもらうよ。都内に保有しているマンションがあるから、少しの間そこに住んで良いよ(家賃無し)」と応援してくれることになった。

そのお陰で夜な夜なチームメンバーと事業構想を練れている。

Giveで生活している都内のマンション

窓から見える景色 いつもナビタイムのおじさんに見守られている

今年2月には一定数の参加者を集めて、東京都内でGiveの仕組みを社会実装するためのある実証実験を実施した。
その中の1ユーザーでもある農家さん。

事業に共感してださり、「このような機会を創ってくれてありがとう」と感謝の言葉と共に、コシヒカリのお米をくれた。

実際に頂いたお米で炊いたご飯

家の近所にはイタリアで料理の経験を積んだシェフが住んでいて、定期的に料理をお裾分けしてくれる。「ちょっと余分に作ったから持ってくよ〜」

どこか懐かしい昔ながらの田舎の付き合い。
ちょうど今も、頂いたお裾分けを食べながら書いている。

タッパに入ったお裾分け え!?これ何? 

あぁカレーか。イタリア料理ちゃうやん、と突っ込みながら美味しく頂いた

事務所のオフィスも同様だ

尊敬してる経営者の方に事業アイデアを相談した。
すると、「事業が軌道にのるまでオフィスを使ったら良いですよ。」

実際に僕はそこで会社を登記させてもらい、その事務所を利用させて頂いている。さらに、

「うちの会社にまた新たに優秀なエンジニア達が入社します。エンジニアはロシア、スペイン、インド等のグローバルチームです。開発にお役にたてるなら、仕事を依頼してもらっても構わないですよ。」

とまで言ってくれた。

Giveで利用しているオフィス

それ以外にも今僕がトライしているこの活動をいつも支えてくれている方々がいる。
定期的にアドバイスをくれる人、一緒に壁打ちをしてくれる人、ユーザーを紹介してくれる人、マーケティングをサポートしてくれる人。

もちろん、そんな人ばかりではない。実際のところ、会社をやめてから離れていった人達もいる。会社の肩書きで判断する人、良い時にだけ集まってくる人も多いと思う。

ただ、幸いにも僕の周りには素敵な人が圧倒的に多い。
苦しい時にこそ手を差し伸べ、自分の利得にもならないことをわざわざしてくれる。

彼ら彼女達が必ずしも余裕があるという訳ではない。皆それぞれ違うフィールドで、大なり小なりの事情や問題を抱えている。ある時は経済的に、ある時は精神をすり減らして日々戦ってる人達であることは僕自身がよく知っている。
だからこそ、彼や彼女たちからもらったGiveの重たさや大切さを大事にしなければと骨身にしみる。

頂いた応援にしっかりと応えるべく、創りたい世界に直向きにしっかりやり通す

僕が頂いた応援に応えるには、このGiveの仕組みをしっかりと世に出すことだと考えている

”お金を自分のために使うよりも、他人のために使う人の方が幸せ”、
”人から与えられるよりも、人に与える方が幸せと感じる”

と、慶應大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野教授が仰っていた。利他的な精神、”誰かのため”が幸せになるのだとか。

頭では分かっても、それを普段から実行するのは難しい。ましてや、家族以外のためにだなんて、ハードルが高い。自分も含めて多くの人は自己中心的に、短期的な損得で考えてしまうことが多いと思う。

損得を顧みず、Giveによって、それを必要としている人に価値を渡している人が、結果的に回り回って、その人の元に多くのGiveが返ってくる。

何でもかんでも金銭価値にする必要はない。儲からないからできない、なんておかしい。金を稼がないものは無価値なのか。そんな事は絶対にないことは感覚的にみんな分かってる。お金にならないけど、誰かの助けになってることは沢山ある。ではそれをどうやって皆がやり易くするか。

自分が好きなことや得意なことを、それを必要としている人にGiveし、それをもらった人がまた違う誰かにGiveを渡していく。
ありがとうで繋がるPay it Forwardの世界

そんな世界を僕はみんなと創りたい。

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