見出し画像

必要なのは愛と勇気だけ

みんなが知っているアンパンマンマーチで、
「そうだおそれないでみんなのために 愛と勇気だけが友達さ」
と言う歌詞があります。

産まれてから、何度もこの歌を聴いた事があるのに改めて振り返ると、創業者として覚悟を持って何かやろうとする時、どんな場面にでもあてはまる心情だと思います。
大切な事が凝縮された歌詞だなぁと思い、
これから何かを始めようとする人に向けて。今回は書いてみようと思います。

何のために生まれて 何をして生きるのか

ミッションを理解し、自分自身や会社の存在価値を自分がしっかり理解していないと答えられません。

最初の歌詞ですが、人生観としても企業理念としても大切なフレーズで、自分の意思で自分の役割を理解する事はとても大切です。

社会の中での「自分」の仕事の意味、社会に対して何をするのか、何が出来るのか。

存在価値そのものを自身が理解しないまで仕事をする事は、他人にも価値を理解して貰えません。
なので、自分のミッションをしっかり理解する事がとても大切です。

今を生きる

「ライフワークバランス」と言う言葉もありますが、創業した瞬間から「ライフイズワーク」に変わります。

サラリーマンだった頃の感覚と創業してからの違いとして、組織の一員だった時と比べて、こなさなければいけない仕事が多岐に渡って1つひとつが大切な業務と言うことを肌で感じました。
誰の代わりでもなく、自分自身が世の中に感じたミッションをどうクリアしていけるか。
苦手な事も全てこなさなければ仕事自体がまわりません。

それは、誰かの仕事ではない、自分が作り出す仕事、自分が情熱を注いでやるべきミッションになります。
取引先や顧客との関係、人事、法務、経理等を1人や少人数で回さなければいけないので、時間がいくらあっても足りない時もあります。

しかし、自分のミッションがしっかり理解できていれば、自分自身の今を生きる事が出来ます。
「今を生きることで、熱い心燃える」 だから辛い事があっても微笑んで仕事に取り組めます。

「そうだ 恐れないでみんなのために 愛と勇気だけが友達さ」

子供の頃、愛と勇気だけが友達なんて、かわいそうなんていう子が居たのを覚えています。しかし、みんなのために何かを始めようとする時に、大体の周りの理解が得られない事の方が多いです。
創業者は創業者同士じゃないと分かり合えない感覚があります。
なぜなら、みんな経験した事がないことを始めようとするからです。夢=ビジョンがあっても、そのビジョンをしっかり共有できる人は、最初なかなか少ないです。

サラリーマン時代の友人とは、視点が変わりすぎて話が合わなくなってしまうかもしれません。相手が経営者であっても職種が違ったり、ライバルであったり、本当に腹を割って話せるような人は少ないので、孤独になりやすいです。

その中で、始めようとするのはとっても勇気が居る事です。
周りに理解されない事を始める勇気と、事業を始める為に、最初にお金を借りる時の勇気は本当にドキドキしました。

しかし、夢にはみんなを幸せにできるビジョンがあれば、後は一歩を踏み出す勇気と最初どんなに辛い思いをしても「乗り越えていける気持ち」=愛だけでどんな事にも挑戦できます。

時は早く過ぎる

自分の人生は何かをやりたいと行動し始めた時から、それを実現できるまでの時間がそれほど多くない事に気づ来ます。夢が大きければ大きいほど、寿命が来る前に形にしたいと感じるので、本当に早いです。

だからこそ、どんな困難があっても立ち向かっていけるように、1人の仕事から5人、10人と仲間を増やし組織を作って乗り越えようとするのだと思います。

生きる喜び

先にも「ライフイズワーク」と書きましたが、仕事を通して「みんな」の為に、自分のビジョンを持って役に立てる事は、やりがいのあるミッションだと思います。
その過程で、仕事とプライベートの壁がどんどんあいまいになって、みんなを幸せにする事が、生きる喜びになります。

正しいと思う事は

自分がどんなに傷ついても、短い人生。

みんなのために

何をする 何が出来る 

自分は

何が嬉しい 何が幸せ

自分が正しいと思う事の答えはしっかりっていても、
本当に正しいかどうかは、本当の事はわかりません。

しかし、自分自身で考えて答えられる人生でありたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?