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手作りのものづくりについて

手でものをつくるたのしさは、きっと、ほとんどの人が感じたことがあると思います。

プラモデルやアクセサリーじゃなくても折り紙だってものづくりです。

でも、それを仕事にするっていう選択肢は、あまり、たぶん、魅力的と思われていないのだと思います。

それじゃあ食べていけないとか、職人の域になっちゃうとか、働く環境としてよくないとか。

そんな世界を変えていけたらいいなっと思っています。


ものづくりという仕事

僕はもともと金融業界にいて、ものも現場もない世界にいました。
でも町工場に来て、現場があってものがある世界って、なんていうか、生きてる気がして、楽しいです。

すべての人にとって、ワークはライフの中にあるものだと思います。
ワークもライフも楽しい方が当然よくって、頭を使うのが楽しい人、手を動かすのが楽しい人、体を使うのが楽しい人とか、いろいろいる中で、ものづくりの現場もこんなに楽しいじゃないかと思える世界にできたらいいなと思います。

ものづくり現場の課題

でも現実問題として、労働環境が良くない場合があります。特に、女性が現場で働く上ではたくさんの障害があります。
それはこれまで男性主導で作られてきた工場で、女性が働くことを想定していなかったことに起因しているものが多いです。作業着もトイレも道具も設備も。

今喫緊で解決しなければいけないのはそういうところですが、やはりそもそも論としてのマインドやサステナビリティまで考えていく必要はあると思います。

これから

僕一人の力では到底そこまでたどり着けないと思うので、講演会、交流会を企画しています。とってつけたような企画名ですが、ものづくり交流会として、活動を始めます。

この会のミッションは、「ものづくり現場の楽しさを、すべての人に。」です。

このミッションのもと、ものづくりにかかわるすべての人が充実した人生を送ることができる社会を目指し、様々な人が交流する場をつくります。
すべての人にものづくりというワークの選択肢を増やし、幸せの総量を増やしたいです。

儲かる方よりも正しい方に向かう世界

昨日お会いした先輩が、儲かるからじゃなくて、正しいからやるんだと言っていました。それでしっかりと成果を上げている先輩がそういうので、僕の思っているものづくりの世界が正しいという前提であれば、この活動は前に進んでいくということになります。


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