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専門領域、専門種目

好みで決めるのもいい。
結局、その場所で戦っていくのは自分自身だから。

ただ、未経験で、未知の世界を歩むのに、
先人や指導者、メンターの話をちょこっと耳を貸すのは良いと思う。


本来、"専門"となるのはしっかりとした土台を創り上げていく段階で、自分が得意だったり、強く興味を惹かれた分野などで決まってくると思う。

また、時期もあると思う。
例えば、最初は1500mでデビュー。以降、3000m→5000m→10000m→ハーフ→マラソンという流れは中長距離選手にとっては典型的。一時的に総体や新人戦で中距離をやっていても、大学ではロングに移っていく選手も多い。

最初から遺伝子検査や、筋組成など、様々な検査を経て主フィールドを決定しているのではないので、様々な種目をやりながら、自分の資質が合うところに収まっていく感じで。

また、自分が"ここ"と専門を定めたとしても、後々に段々厳しくなってきたリ、その領域だけでは厳しく、複数領域にまたがって学んでいく、創り上げていく必要がある。

格を創っていくとともに、何個か周辺を開拓しておく。
土台を大きく創り上げ、いつでも幅を拡げたり出来るようにしておく。
とことん掘り下げ、意地でもその"専門"で勝負できる力を付ける。

様々に考えられる。

何の戦略も覚悟もないのに"専門"に拘って行き場が無くならないようにだけはしたいもの。

特に、若いうちは思い込みだけで動きがち。

指導者や、メンターの言いなりになる必要はないけれど、参考にしていくのは損にはならない。

そこで迷う意見が出るとしたら、"迷う自分が居る"という事実に目を向け、何度も何度もしっかりと自答し、学びを深めていけば良いと思う。

実際、専門を定め、突き進み続けても迷いは常に生じながら、でも一歩ずつ進み続けているのがほとんどだと思う。


ヘッダー画像はBeautiful Free images|Unsplash:https://unsplash.com/ さんよりお借りしました。

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