見出し画像

宣伝効果と、方法を考える

昔は知名度を上げる!

となると、テレビでCM打つか、ラジオか、雑誌か、広告か・・・
と、選択肢がすぐ浮かぶものだったでしょう。

しかし、今は違います。そもそも、
「誰にそのPRを届けたいのか?」
一言で"知名度"と言い放つのではなく、
「どんな人に知ってもらいたいのか?」
そして、
「知って頂いてどうしたいのか?」

が、広報戦略、PR戦略のスタート地点での問いとなるでしょう。

実際に成功している事例を紹介する記事などを見ていれば、工夫にしても考え方にしても、もう"知っている"人や組織と、"知らない"人や組織では全然違うというか、世界が全く別物になっている感じがする。

さて、実際にはどんな事例が紹介され、どんな記事があるのでしょう?
是非、上に書いたことを考えながら読んでみましょう!

「おもしろい伝え方」をどうやって考える? 元放送作家が教える、PRを成功させる8つの極意ログミー、株式会社フロンティアコンサルティング 代表取締役 上岡正明 氏

 長文ですが、その分丁寧に「PRを成功させる方法」、事例や考え方が出てきます。これを読むだけでも、従来の方法しか頭に出てこなかった人は大きく発想転換出来るかもしれません。

ブームの火付け役はメディアから消費者へ–だからこそ今、PRが意識すべき「話題の演出」

 上記と同じログの前編。
こちらは、そもそもの「広告」についてを詳しく説明されています。
こちらも長文ですが、一読価値大いにありです。

例えば:競技スポーツ、スポンサーで考察

 以上を読んでみても解るように、広告、PRを考えた時に、その組織の認知度を高める為に、例えば、大学なら高校生を対象に知って欲しい。であるならば、高校生が憧れる、沢山興味を持ってもらえるであろう「箱根駅伝出場」を目指す。これにより、高校生にPRするネタの大本を創ることが出来る。

もちろん、大学そのものでもネタ(魅力)を沢山伝えられれば良いが、やはり限界はある。そこで、スポーツなどを利用、そしてそれがお化けコンテンツなら、普通に宣伝、PRするよりネタとしては大きく、継続的に大学名を伝えていくことが出来る。しかも、スポーツの場合、試合や何やら様々な場面で話題性を提供でき、宣伝に繋げることが出来る。

要は、普通に宣伝しても「届かないであろう情報」より、ダイレクトに届く可能性があるんですよね。これは大学スポーツ全般に言えるもの。

同じく、実業団でも「会社」としては、上手くネタとして扱えれば消費者に届く可能性がある。ここもよく広報戦略を練り、どの程度「宣伝費」として投資するかで効果も変わってくる。

ただ、あまりにも「商品」が貧相で、あまり売れなさそうなもの(チーム)では、かえって逆効果になることも起き得る訳で、「スポンサー」として投資するのかを忘れてはいけないし、そういったことが解る人材を確保していかなければならない。

昨今、インフルエンサーという人々が居て、PRに関しても物凄く上手な人が出現してきている。今後も、そういったスキル、プロが増え、そういったノウハウやスキル、人材が確保出来ない組織は苦しくなっていくだろう。

しかも、PRや認知度というのは厳しいもので、塗り絵のようなもの。
一度、その色に塗られたところはその色のもの。なかなかそこは塗り替えられません。ですので、まだ白地を目指して後発は向かっていきます。が、いずれ段々余地が減っていきます。少ないパイを奪い合うか、新しい塗り絵を用意するか、無理やりでも先に塗ってある場所を塗り替えるしかなくなります。

今のうちに、しかも少しでも早くPRとは何か?
そもそも営業って何をするの?何のためにするの?
どういう工夫をすれば良いか?

色々な記事などを参考に、考え抜いて、実行していく、挑戦していくことが大切だと思う。


依頼、連絡はnoteのプロフに、FBとtwitterのボタンがあります。FBでメッセージを送って頂ければ幸いです。twitterもフォロー頂けると嬉しいです。


いつもご訪問、お読み頂きありがとうございます。 すき(ハートマーク)を押して頂いたり、コメントやSNS等にシェア、サポート頂けると励みになります。サポート、応援頂いた分は必ず、活動する中でみなさんにお返しして行くことが出来ると思います。今後もお付き合いを宜しくお願い致します。