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モンスーン(ニシナヤ珈琲)

 季節風や雨季を表す言葉、モンスーンを纏った珈琲。

インドで採れた豆を長い船旅でヨーロッパへ。海の湿気と共に旅をした豆の出来具合をイメージしたコーヒーです。

長い日にちがかかった航海ですが、船の性能向上で期間が短縮されて、海風をふんだんに浴びた豆は姿を消すのです。

しかし、インドからやって来る独特の珈琲を望む声があり、インド珈琲が商品化されました。

製造工程は昔の作用を再現すべく。しかし、船でテキトーに航海して海風にあてる訳にも行かず。そこで、インドの加工所でコーヒー豆を並べて、湿ったモンスーンを豆に当ててゆっくりと寝かせることで再現しました。

ローストした豆はミルクチョコのような香り。
濃い味の麦茶のような香り
マイルドなコク
優しい苦み
酸味はほとんど無し

お店オススメのシティーロースト

一部に豆の油が浮いています。豆を挽く時の手応えが軽くて、カリカリと音が軽やか。豆の密度が低いのか、そもそもあまり硬くない豆なのか。
豆の色と写真の色が一致するように撮るのに苦労します。。。

100g 850円

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