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機材のイロハVol.5~スネアの可能性~

さて2回連続機材シリーズが続いてしまいますね。
許せ、許すんだ。

「機材の話をしている回は他の回と比べてアクセス数は落ちがち」という裏話はありますが。
まぁ、そりゃそうですよね。自分がドラムやってなきゃそもそも僕もその記事読もうなんて選択肢は外れますし。

でも話すんだ。だって今回なかなか興味深い結果が得られたからね。




今回のテーマ、「スネアの可能性」は何なのか。
僕は前回のライブでスネアをタムとしてセットに導入しました。
結論、スネアの可能性=タムに転生しても活躍できるってこと。

見た目としては2スネア・1フロア。


見た事ないだろ???斬新だろ???(溢れんばかりのドヤ顔)

スネア2台持ち込むケースはよく見かけますが、ほぼ全員サブスネアとしてハイハットの左に置き、楽曲の色付けで利用していることがほとんど。
小口径、浅胴、ハイピッチなどなど。


でも僕は違う。「サブ」スネアじゃねぇ、「メイン」のタムなんだ。


これはとある先輩から頂いたアイディアです。僕も最初「それってどうなの?」って疑問に思いました。
そりゃ当たり前ですよね、前例がないんだから。

でも試したらめっっっっっっっっっっっっっっっちゃ好感触。


このタムとして利用していたスネアの正体は、僕の先代メインスネア、TAMAのラーズモデルです。ヘッドはエンペラーX

裏は…ナニコレ。Reference???

ボトムは先月新たに購入したPearlのReference Brass snareに付属されているヘッドが余ったからそのままボトムとして転生したもの。

ダウンチューニング&分厚いエンペラーXにすることで叩くとフロアみたいな音が出ます。
言うなればもはや、スネアというより浅胴14フロアって表現が的確かな。
あ、もちろんスナッピーはつけてません。もはやストレイナーごと外してる。


いやそもそもさ、裏側に表側のヘッド張っていいの?
TAMAのスネアにPearlのヘッドって…笑



お???なんだ???やるか???やんのか???

音はまとまってるし、良いとこの低音の位置にいるからいいんだよ。別に表裏逆のヘッドを張ってもいいんだよ。結果が出てるなら過程なんてどうだっていいんだよ。



・・・でも統一感がないところは気になる(小声)。


ちなみにボトムに挟んでいた「黒い何か」はクリップミュートなるものです。

僕のはスモールサイズ。バスドラ用やレギュラーサイズもあるので気になった方は下線部をタッチして飛んでみてください。↑


ダウンチューニングが故、ミュートがないと音が暴れ回るんです。サスティンも超絶残るし。
最初はジェルミュートを張っていましたが、Referenceのヘッドと相性が悪かったのかな、叩くとすぐ取れて使えませんでした。


・・・え?「ほら、やっぱり裏側に表側の張るからじゃん」って?


っっっっっっっっっっっっっっっっっっっさい!!!!!!!!
クリップミュートで解決しとるわ!!!!!!!




ということで今回は「スネアから転生したらタムだった件」という異世界転生note(?)でした。
ラーズモデルの見た目の厳つさも相まって、なかなかインパクトあるセッティングだと思います。


俺この前自分のタム届いたんだけどいつ出そう…笑


今回は以上!それでは👋。


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