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得意を伸ばす文化

先日、Twitterでけんすうさんのツイートをみて、俺完全に左下だわ、って思いました。

左下ってあんまり人気ないのかな。

よくよく思い返してみると、今まで頑張って努力したっていう記憶が無いんですよね。たぶん、僕今まで生きてきた中で努力したことないです。成長とか気にしたことなかった。

そもそも努力ってなんなのさ、ということなんだけど。

努力とは、自分は楽しいからやってるだけなんだけどまわりからすごい頑張ってると思われてること、だと思います。つらいけど将来のために無理して頑張ることが、一般的に努力って言われているような気もするけど、それは単なる時間の無駄遣いであって努力じゃない。

とは言え、好きで楽しいからといっても、誰からなんと言われようと続けるというのは結構しんどいんですよ。だから、それができる人はすごく尊敬していて、なんとかしてその状況を続けられるような環境を用意したいと思っちゃう。

僕自身は、どうやったら自分が楽して楽しいと思えることだけができるようになるかを第一に考えて生きてきたのだけど、なんかやるなら効果を最大限になるようにしたいと考えるわけですよ。なにかつくるんだったら、どうせ自分が欲しいものをつくるんだから、せっかくなら自分以外の人もできるだけたくさん同じ思いができるようにしたいな、とか。

ってなると、必然的に社会への影響重視になるよなぁと、この投稿をみて改めて思いました。「ゆるく・がんばりすぎない」且つ「社会への影響重視」のカテゴリーに入る人は、怠け者で貧乏性なんです。楽して効果を最大限にしたいわけなので。

基本的な考え方として、「人類にとっての総合得点が最大値になるようにしたい」というのがあるので、自分だけが超頑張って成長して利益を享受できたとしても、人類の点数的には低いのでもったいない。

だから、できるだけ多くの人が、得意なことを本人が努力だって思ってない状態で楽しく続けることが、人類的には最も高いパフォーマンスがでる(=総合得点が高くなる)はずなんですよ。

・・・っていうのが、しくみデザインの根幹にある思想です。だって、すくなくとも僕の周りに居る人には得意なことを活かして楽しく仕事して欲しいし、自分は苦手だと思ってることを好きで楽しいと思える人が必ずいるのでそこは任せちゃえば良いわけで。

今、しくみデザインは急激に成長しようとしています。人が全然足りないので、採用活動も徐々にはじめています。なので、どんな人に来て欲しいのかな、とか、そもそもウチはどんな会社なんだっけ、とか改めて考える時間が増えました。しくみデザインの企業文化ってどんな感じですか、と聞かれて即答できるようにしなきゃだしね。

で、こないだ社員全員と1on1をしているときに言われたんですよ。

しくみデザインの先輩達に相談をしたらみんなに「苦手なことを無理してやるより得意なことを伸ばせば良いじゃん」って言われるんでビックリしたって。これまでは苦手なことを頑張って克服しなさいって言われて生きてきたのでカルチャーショックでしたって。

当たり前すぎて考えたことなかったけど、苦手を克服するよりも得意を伸ばすべきっていうのはしくみデザインの企業文化なんだな。

というわけで、得意なことに集中できたらめちゃくちゃパフォーマンスが出せるよ、という人大募集中です。

正直、技術なんて興味があって楽しめれば半年くらいでなんとかなっちゃうので、人重視です。しくみデザインやスプリンギンに愛情を持ってくれてれば、それだけで上手くいく気がする。

・・・いや、ホントはそんなに甘くないことくらいわかってはいるんですけど、そういう人に来て欲しいんですよ…

てなわけで、メンバー大募集中です!


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