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002.なぜ過去作なのか?なぜコミュニティなのか?

▼なぜ過去作なのか?

ストリーミングが主流になっていく流れの中で、昔の楽曲を遡って聴くことが簡単になりました。それはアーティストとしては、そんなに悲観的な事では無いような気がします。

CDのみのリリースで、過去に埋もれてしまった作品は数知れず。今から出会う事が叶わない作品もあります。価値が高騰したり、市場に出回ることのない作品も考え方としては同様です。

しかもアーティストは前に進み続けるので、過去の曲はライブでも演奏されることはなかなかありません。

過去の作品を生で味わうことが叶わないなら、CDを聴くしかないわけですが、そこからさらに踏み込んだ記念版がレコードとしてあることで、特別な思いのもとでレコーディングしたサウンドに近いものと向き合ってもらうことができるのではないかと考えました。

▼なぜコミュニティなのか

そもそもレコードで音楽を聴く習慣がない方。Emeraldは好きだが、クラウドファンディングには参加しづらい方。進捗を見ながら、バンドを知りながら、活動全体を把握したい方。

いろんな方がいらっしゃると思います。
そんな中、一人でも多くこの活動を楽しんでもらいたいと考え、このコミュニティを立ち上げるに至りました。

活動報告をするだけでなく、対話式でコミュニケーションをしながら、ご支援いただいた方も、コミュニティにのみ参加してる方も、みなさんで一緒に本企画を楽しんでいただきたいという気持ちがあります。

また、コミュニティは単に活動報告をするだけではなく、僕らEmeraldが疑問に思うこと、皆さんに聞きたいことなんかも聞いたりしつつ、共通の話題で盛り上がれたらいいなと思います。

コミュニティはfacebookの秘密グループで行います。アカウントをお持ちでない方や使えないという方には、Muevoにて活動報告をし、リターンも送付していきます。

初めての試みなので、どうなるかわからない部分も多く、メンバー一同とてもドキドキしてますが、みんなで楽しみましょう!よろしくお願いします。

▼最後に

Emeraldの作品はCDやストリーミングで聴くことができます。映像もYouTubeにあがっていますので、聴いてみてください。

アナログレコードが好きな方なら、「レコードで聴きたい」という曲が見つかるかもしれません。

そんな思いの数々をコミュニティで共有しながら、一緒にレコード化を楽しんでみませんか?

レコードプレイヤーを持っていない方も楽しめるようにリターンプランを工夫しています。そして、Emeraldの活動が近く感じられるような、コミュニティサービスも併設しました。

私たちはEmeraldのこれまでの7年の活動を一つの記念としながらも、これをきっかけにもっと先に進みたいという思いがあります。
また、こうした取り組みを通し、Emeraldだけでなく他のミュージシャンやバンドの歴史もレコード化されていくような動きが、より活発になっていくことも心から望みます。

全国各所、世界各所より、ご参加、ご支援を心よりお待ちしております。皆様との出会いをEmerald、Maypril Records一同、心より楽しみにしています。

Emerald/Maypril Records一同

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文章共同作成:藤井健司(Emerald)

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