働き方改革
国が推進する働き方改革について頭を悩ませておられる経営者は多いと思います。
当社も例に漏れず、時間外労働の制限や有休取得については非常に力を入れているところです。
一線で活躍されている経営者は、少なからず「働いてなんぼ」の文化を経験されてきている筈なので、この感覚の修正は難しいものだと思います。
ありきたりな昔話ですが、私が会社員として働いていた期間は10年程度ですが、生涯有給取得日数は2日しかありません。
体調不良で休むなどもってのほかで、己の体調管理が出来ない人間に仕事が出来るかという世界です。
今思えばインフルエンザだった可能性が高いですが、40度の熱があっても微熱の範疇だと言われ、いつも通りに仕事をこなして毎日開催される飲み会にも参加していました。
当社の従業員に限らずだと思いますが、いまは少しの体調不良で仕事を休んでしまう人が非常に多くなったように思います。
今年の4月から施行された有休取得管理もほぼほぼクリア出来てしまうというのが悲しい実情です。
その程度で休むなとは口が裂けても言えませんが、有休取得が推奨されている今だからこそ、体調不良なんかで使わず、計画的に有意義に取得して欲しいものです。
体調管理の重要性は今も昔も変わっていないはずです。
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