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友人主催の少人数イベントに参加して分かった、「居心地のよい関係性の広げ方」

社会人になって、学生時代よりも「友だちを作りにくい」と感じていた。

イベント交流会、時にはビジネス系のイベントにも顔を出すも、その場では盛り上がってもその後が続かない。続いたと思ってもちょっと怪しそうな感じがして、どこか距離を置いてしまう自分にもやもやしていた。

先日、たまたま友人主催のイベントに参加した。
その友人に会うのは久々だったということもあり、また、テーマが「やりたいことリストを作る」という興味のあるものだったため参加したのだが、そこで出会った方は自分にとって非常に話しやすく、充実した時間だった。「もっと話してみたい」という気持ちが自然に湧いてきたのは(幸いにも)他の方も同じだったらしく、うち近隣に住む2人にご飯に誘っていただき、後日、3人で会うことになった。その際も、お昼の2時間ほどという短い時間ではあったものの、会って2回目とは思えないほど自然に言葉が出てきて、非常に楽しい時間となった。

そして今日、前回の仲良くなった方に誘われ、都内のレンタルスペースへ向かった。一緒に肉じゃがとお味噌汁をつくり、ごはんを炊いて一緒に食べる。そんな休日の昼下がりのイベントを開催するというのだ。前回のご飯の際、「こんなイベントがしたい」と言っていたが、それをこんなにもすぐに実現しているとは、、!そんな尊敬の念もあり、予定も空いていたこの日、「行く」という選択肢以外、考えられなかった。

イベントには結果的に8名ほど集まった。最初は少々緊張していたのだが、話してみると今回もまた、非常に落ち着ける関係性で、それは以前から皆のことを知っているようだった(うち2人は別のイベントや大学の講義で4,5年前に会っていた。ここで再会するとは驚きだ)。今後も話してみたい、関係を築いていきたいと思える、そんな人々ばかりだった。

なぜ、こんなにも居心地がよいのだろう。
なぜ、今後も話してみたいと思えるのだろう。

ひとつの理由に、「友だちの友だち」という信頼価値があるように思う。

いきなり一人で知らないコミュニティに飛び込む、共通の趣味があるイベントに参加して仲良くなる。それももちろん楽しいのだけど、先述のような「ちょっと怪しい、怖い」ことがあったためか、完全に信じきれない、あるいは、壁を作ってしまう。よそ行きの取り繕った自分を見せて、自然と防御態勢を取っていたのかもしれない。

ただ、「友だちの友だち」は、すでに「友だち」というフィルターがかかっているため、ある程度の価値観が似ている方が多いように思う(個性が強い人は多いが、それはそれで許容できるし面白いと思える)。だからこそ、お互いの話の「間」や聞く姿勢、お互いに心地よいと思えるコミュニケーションの方法が似ているのかもしれない。会社の同期との話しやすさともまた違う、友だちの友だちならではの安心感がここにある。

関係性は今後も広げていきたい、だけど、信頼できる人がいい。
だからこそ、友だちが主催するイベントには積極的に参加していきたいし、そこで出会った「話したい人」には積極的に声をかけていきたいと思う。
それが、僕にとっての現時点での「居心地のよい関係性の広げ方」だ。

ただ、それ以外にも「話してみたら価値観が合うのでは…?」という仮説がある。それは、この「note」を書いている方だ。直感で気になった方は積極的にフォローをしているのだが(一部フォローバック追いついていないです、すみません、、)、この文章共感できる!話してみるとなんか合いそう!そう思える方も何人もいる。

noteという特性上、DMや連絡先もないし、繋がることができないのでは。そう思っていたのだが、最近、とある方のnoteを拝見し、クリエイターと直接繋がることができる手段があると知った。

それは、noteの下のほうにひっそりとたたずむ、「クリエイターへのお問い合わせ」だ。

いますぐには積極的に自ら行動を起こせないけれど、いつか素敵なnoteを書かれている方とぜひお話してみたい。特に、いつも刺激をもらっているおおむね同世代(=20代)の方と。

もう少し余裕ができたら、ぜひこの機能を使ってみたいと思う。きっと、芯にあるものが近しいからか、仲良くなれそうな気がするのだ。



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