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【美術鑑賞】エゴン・シーレ展に行ってきた

東京都美術館の「エゴン・シーレ」展に行ってきた!
平日の午後だったけれど、そこそこ人がいた。土日ならもうちょっと混んでるだろうから、そうなるとじっくり見るのは厳しいかもしれない。

シーレ、クリムト、ココシュカあたりの所謂「ウィーン分離派」の芸術家たちはみんな好きなのだけれど、そのなかでもシーレが一番好きなので、たくさんシーレの作品を見られて感激。
なかなか、シーレの本物をまとまった数見られることはない!もしかすると、私が死ぬまで日本ではないかもしれない。

シーレだけでなく、クリムトやココシュカのパートもあり、シーレ以外の芸術家の作品も邪魔にならない程度に入っていたのでとても満足。
前半でシーレの周辺を紹介しつつ、後半で一気にシーレの作品を見せていく構成はなかなかよかったと思う。(しかし、前半はやけに角が多かったような? なぜあのような形をしているのだろう)
作品は合計100点ちょいなので、作品と作品の間もほどよく空いており、ゆっくり見ることができた。個人的には、これくらいのボリュームがちょうどいい。(多くの展覧会は150~200点弱くらいが多いが)

風景画の区画のみ写真撮影OKだったが、シーレの作品の写真を撮ることができて嬉しい。


そうそう、シーレやクリムトの素描も展示されていたが、とても上手くて驚き。そこから、あのような画風になっていたのか…と感心した。
それから、ポスターも多く展示されていたけれど、どれもすごくお洒落だった。ポスターデザインのトートバッグ、かなりほしくなってしまったよ…(我慢した)

シーレの作品の独特の色合い、いったいどういう風に塗っているんだ?どうなっているんだ?と不思議に思っていたけれど、直接生で作品を見ることができ、塗りのタッチを確認できてとても満足。
やっぱりシーレの作品が好きだと再認識できた展覧会だった。満足。

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