『4021の研究データが導き出す科学的な適職 最高の職業の選び方』の感想
はじめに
次の仕事を探していると言ったら、友人がこの本をオススメしてきた。
軽く立ち読みし、参考になる部分が多いと感じたため、即座に購入。
1週間ぐらいで読みきりました。1580円+税だったので、1日約250円。
どのような人向けか
・就職活動をしている人(新卒・中途)
・現在の職場に不満や違和感を感じている人
・転職活動で何度も失敗している人
・職場が原因でメンタルをやられた経験のある人
どのような書籍だったか
就活に対する意思決定プロセスに関する書籍でした。
かなりの量の参考文献を元に、
・人間の視野を狭くする原因&視野を広げるためにすること
・どのように今の職場や次の仕事を評価するか
・無意識的に存在する認知バイアスを除去していくか
・今の仕事に対する評価をどのようにするか
など多くの助言が書かれていました
具体的な例を言うとネタバレになるので控えます。
読んだ感想
よくこのような本は、各業種ごとに出ています。
ソフトウェアエンジニア向けだと 『SOFT SKILL』、『CAREER SKILLS』、『エンジニアのためのマネジメントキャリアパス』などでしょうか。
しかし、『4021の研究データが導き出す科学的な適職 最高の職業の選び方』では、かなり上手い具合に抽象化されており、どの業種でも使える形で情報が提供されています。
自分が仕事に求めることを知るための参考書としては、かなり汎用性が高いと思いました。同時に今の業種にこだわる必要はないから新しいことにチャレンジしてもよいかと思うきっかけをくれました。
おわりに
書かれている助言は、実践できる形で文章として提供されています。
すべてを実践するとかなりのエネルギーが必要になるかもしれません。
それでも次の仕事では自分らしく働けるような環境を求めて、この本の内容を実践いけたらと思いました。
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