拝復 あなたへ「JapaneseSnowball」

—  あの日の約束を覚えていますか?


丘の木の下に、あなたはいたね。
出会った日の夏の日にも、下を向いていたよね。




木の葉々から雲の上まで聴こえてきているよ。 
「もう、大丈夫よ。これからはずっと一緒」
空色のシャツの中の想い出。


風が、半分夏の香りになった頃、
わたしの季節が巡ってくるよね。


大好きだった帽子は出したかな?
忘れていないかな、白のパイピングの花模様。


お願いがあるの。
朝の珈琲の香りをかいだなら、
2人で植えた白い花の傍に来て。


永遠を願った日に植えたよね。
Japanese Snowball
私達の未来を約束づけたもの。


わたしは誓います。
淡い薄グリーンが純白にかわる、
これからも、あなたと共にあると。


Japanese Snowball
しっとりとした空気が緑に変わる頃、
溢れそうな想いを花にのせて、


今、ここにいる。
未来を華やかに彩った純白の中に、
やわらかな、たおやかな、
希望の中に、わたしはいる。


あなたが恋しくて、たまらないよ。


ねぇ、笑って頷いてくれていますか?


愛しいあなたへ —
          雲の上のわたしより。



✴︎七田さんの「拝啓」、ジユンペイさんの「夏風」
その中にいる、君と僕。共に生きた日々が僕を守っている。珈琲を入れる、朝食をたべる、食器を洗う、2人で育てた花の中に、君はいる。誓った約束を守っていくよ。そんな想いをこめて、

君から僕へ、お手紙を書きました。

君と僕、Japanese Snowball、2人で育みたい希望があるという意図を込めています。


失った喪失感は、時間だけが癒してくれると思います。いる場所が変わっても空から見ていてくれる。そう思ってママは、救われてきています。

傍にいる事だけが共に歩むではないのかな?と、最近感じる事が増えました。自分の中にいる、あなたが救いになってくれる事もあるのではないでしょうか?




七田苗子さんがコラボされたマスクケースの新シリーズ、小説とジユンペイさんの音楽付きの マスクケース文庫。
発案者のEatalkmaskさんの新提案により…


七田さんの小説の
「君」からの「返信」を募集されているそうなんです!! 


七田苗子さんの「拝啓」


ジユンペイさんの曲


七田さんの小説に、ジユンペイさんの音楽が重なると素晴らしいです✨✨✨

大感動です。


是非、是非、
読んで、聴いてみてください。



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