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ASDコミュニケーション困難さについて。カサンドラママの視点から。

⭐️あくまでもカサンドラママからの目線ですし個人的な考えです。高感度が低い表現が含まれるかもしれません。ご不快に思われる方は、そーっと画面を閉じてください。

⭐️困難さがある=劣っている ではありません。誰しもが大なり小なり何処かに苦手さはあるのではないでしょうか。困難さがあったとしても自覚し覚えていくことで少しずつ心身の負担を減らして楽しく暮らせたらいいなと感じます。

ママの私見ですが、いわゆる定型発達と呼ばれる群の中にいてもコミュニケーションについては身近にいる大人を真似て取り入れる、教えられる事で身に付いていくのだと思います。ママの母はコミュニケーションが独特でした、ですので一般的なコミュニケーションが分からず周りを見て真似るにも限界がありとても苦労しました。覚えがある方いらっしゃいますか?コメントいただけますと嬉しいです。


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我が家は夫がアスペルガー、息子は自閉症スペクトラムです。日々、特性に配慮しながら暮らしています。ママはカサンドラ症候群です。


カサンドラ症候群とは??

アスペルガー(ASD)の身近にいる人が、円滑なコミュニケーションを切実に望んでも叶わず、寂しさや虚しさを募らせていき、絶望感に支配されてしまい心身に不調をきたすこと。


吉濱ツトム先生のYouTube


この中で対策として、「話し合わない」を第一位にあげられています。何故なら、話し合えば合うほど向き合えば向き合うほど傷ついてしまう傾向があるからだそうです。吉濱先生〜、ハッキリ言われる😂努力は無駄にはなってないとママ思うし実感もありますが、傷ついているのはあるかな😂

夫は男性ですが、女性の方の場合のコミュニケーションの困難さは男性よりも複雑な気がママの経験だとします。


特徴として一般的にあげられているものです。


✴︎言葉の正確性にこだわる

✴︎謝るのが苦手→ママの母はまず謝りません…。

✴︎白黒はっきりつけたい

✴︎人間関係をリセットしがち(※橋を焼く)
※人間関係でストレスを受けた時に、感情的に爆発するなど修復出来ないやり方で場所や人間関係を断ち切り、新しい場所へ移っていくことで、ASDの女性はこれを繰り返しがちと言われている

✴︎自他境界線(※)が曖昧
※自分と他人が別のものであるという認識で、どんな人も曖昧さは持つもののASDの女性は他人には他人の生き方、考え方があるということに行きつきにくく、価値観の違いを受け入れにくい→ママの母はこの傾向が顕著

✴︎表情が乏しく淡々と喋る

✴︎感覚過敏がある

✴︎急な変更でパニックになる

あれ?これわたしもあるな?あるからASDなのかな?という事ではなく診断には専門家の意見がいりますので、あくまでも参考程度に見てください。

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謝るのが苦手だったり、人間関係でストレスを受けた時に、感情的に爆発するなど修復出来ないやり方で場所や人間関係を断ち切っていく。ママの周りにもいるんです。

明らかに自分が悪い行いをしても謝れないということは、コミュニケーションに暗い影を落とします。謝罪ありきの会話の始まりが必要な場面でなされないとどう思うでしょう??

他人には他人の生き方、考え方があるということに行きつきにくく、価値観の違いを受け入れにくいと他者批判、責任転嫁に走りがちで、円滑なコミュニケーションとは言い難いものとなり関係をリセットせざるを得なくなってしまいます。

この他者批判をされてしまうと相手の辛さやストレス負荷は相当なものになります。

例えばママが言われた例、あなたのコミュニケーション能力が低いから話せないのだ、そもそも貴方がわたしの意向を正解にくめないから怒っているのだ、あなたの能力が低いのがいけない、だから怒りをかい当然の人物なのだと開き直られてしまう。

補足)貴方がわたしの意向を正解にくめないから怒っているのだ→他人の考えや思いを言葉に出さずに伝えずに分かる人はいません。

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特性があるから謝れない、他者批判や責任転換が許されるかというとママは個人的には違うと思っています。病があるから、特性があるから、人を傷つけてもいいという理由にはなりません。


夫にも息子にも、それははっきりと伝えているんです。どんな理由があるにせよ、事実は事実。いけないものはいけないとしないと本人の為にならないと個人的には考えているからです。

💚特性に配慮って何だろう?
💚周りが我慢を重ねることかな?
💚それって本当にお互いの為になるのかな?


💜会話って自分の好きなこと、都合のいいことだけを話すのではなくお互いの意見を交換すること。都合の悪いことを言う人を嫌いと拒否するのは違うんじゃないかな?

💜必ず相手にも気持ちや考えがあり、人それぞれ違うということ。他者と自分の考えは違うんだよね。

どんな理由があっても相手を傷つけていい理由にはならない、多様性を認め合うのとは話が違うのではないでしょうか。


思いきって書く。傷つく方がいたら申し訳ない🙏
あくまでも、いち医師がおっしゃっていることであり全てに当てはまる訳ではなく、ママが育った家庭ではの話をしています。

のりこは医師の所見によると特性は薄い、母は特性がありASDではないか?とのことなんです。親がASD、子供が定型発達よりだとコミュニケーションにおいてすれ違ってしまう場合があるんじゃないだろうか?

夫が言うには、反応が怖いんだそうですよ、感情を顔に出す、言葉に出す、言葉の抑揚に出す、身振りで出す。そして、のりこが求めているのが何か分からず戸惑い、さらにどうしたら良いか分からなくなるのだそうです。

情緒的な触れ合いが欲しかった、父が亡くなってから本当に寂しかった。のりこの気持ちはいつでも置き去りで母の気持ちが優先された、それは子供が決めるべき事であってもそうだったのだよね。

だからか、辛い気持ちが母には言えないことが多かった。息子がASDと診断され作業療法や言語訓練に通っていたことも、園や小学校に支援や配慮をお願いしていることも全て母に話せてはいない。

「のりこが、また大袈裟にして、子供を病気にして喜んでる」こう言われそうで怖い、言われたらボキボキと自分が折れてしまうのが怖い。折れたくない、1番味方でいて欲しい人に否定されたくない。

ASDであろうと、なかろうと、理由は何にせよ、実の親にも言えずに頑張っている。そうせざるを得ないと思ってしまっているくらいに母はのりこの気持ちに寄り添う事はなかったのだよ。

実は思う事があったんですよ。ホトホト参ってしまったし、大人になった息子は大丈夫なんだろうか不安が募ってしまいました。子供は成長するしこのような躓きがあると分かっていたらば、少しずつ配慮しながらコミュニケーションの練習をしたいな。って思っています。


追記)こんな事を言っているが、ママがコミュニケーションが上手いと言われたらそれは違う…。言いたいことを言えずに黙ってしまう、引いてしまう、言えても上手く伝わらずに残念な結果など、ありますです…。引いてはいけないところでも引いてしまう。良くないな、引かずにいかねば!と思ったりもあります。

それは、またおいおい。

あかんわ、長すぎる。笑 ←この「笑」でも失敗しているのですよ。失敗ばかりしてるよ。




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