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X-T5 で雪景色(ASTIAとノスタルジックネガ)

雪の写真を撮影するときは、空と雪がさわやかに表現できるASTIAを使うことが専らだった。ほかのシミュレーションも試してみようと。ちょっとだけ冒険してみた。

ノスタルジックネガとクラッシッククロームを加えたフィルムシミュレーションブラケット撮影を行った。

今回は、ASTIAとノスタルジックネガでどのような表現の違いがあるか、紹介しようと思う。撮影機材は、すべてX-T5とTamron 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDの組み合わせである。

ノスタルジックネガは、ハイライト部に暖かなアンバーがのるという特徴があり、叙情的に表現可能という特徴がある。

ASTIAとノスタルジックネガをそれぞれ並べてみる。


ASTIA


ノスタルジックネガ 夕方に撮影したかのよう


ASTIA シャドウが青っぽい色合い


ノスタルジックネガ ASTIAとは全く異なる趣


ASTIA 雲が多いが青空も見える


ノスタルジックネガ

雪なので、アンバーを乗せるというのはちょっとした冒険で、案の定、見た目とはずいぶん違う印象となった。撮影は午前中にもかかわらず夕方のような雰囲気。「時間を味付けに加えるといった感じ」だろうか。

正直なところ、ASTIAの色合いが好きな僕にとっては、好みとは違う感じとなったが。皆様はどのように感じたでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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