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北海道遺産シリーズ(16)〜旭橋

北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。

17個目の紹介

旭川は”川のまち”だそう。川が多いということは橋の数も多く760にのぼるそうだ。札幌市の橋の数のデータが見つからなかったので比較はできないが、多いことには間違いない。

北海道の3大橋は札幌市の「豊平橋」、釧路市の「幣舞橋」、そしてこの「旭橋」
建設当時の立派な姿を残しているのは旭橋だけ。とはいえ、旭橋も造られた当時は木造で、水害などで何度か架け替えられた後、鋼鉄製の橋が作られたのが明治37年(1904年)のこと。旭橋と名付けられたのもこのときだ。

このような堅牢な橋が必要となったのは、戦時中に陸軍が利用するためだった。
現在もその立派な姿は圧倒的な存在感を放っている。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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