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行動心理学を恋愛に活かすコツ


こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

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今回は、心理学の中でも行動心理学について解説していきます。

では、さっそく見ていきましょう。

行動心理学を恋愛に活かすコツとは

行動心理学とは、人間を外側から観察し、その人の内側に潜んでいる心理を読み解くという学問です。

では、この行動心理学は恋愛に活かす事ができるのでしょうか。

答えはイエスです。

ことわざで、「目は口程に物を言う」という言葉がありますが、
まずこの目線で人間の心理を考えてみましょう。

目線で分かる行動心理学

例えば、相手の彼氏・彼女に浮気の疑いがあったとします。

こちらは事実を知りたいので問い詰めます。

その時に相手は上の方を見ながら話すでしょう。

言い訳をしようとする人間は必ず上の方を見て話します。

それが右の方なのか、左の方なのかでその心理状態が分かります。

左上を見ながら話しているのであれば、本当の話をしているのでしょう。

事実を相手に納得してもらおうと必死なはずです。

ところが、右上の方を向いて話している時は、必死で事実でない事を組み立てながら、嘘をついていると考えられます。

これは右脳と左脳の働きの違いで、無意識にどちらかを向いて言葉を発するという行動心理学です。

右脳は記憶・空間・感覚などをつかさどり、左脳は想像・論理・言語をつかさどると言われています。

人間の神経は左右が交差しているので、行動としては目線が左右逆になるという考え方になります。

しぐさで分かる行動心理学

人間のしぐさというのはたくさんあります。

腕を組む、髪をさわるという行動をしぐさと言いますが、この膨大なしぐさの中からよく見るしぐさを例にあげてみたいとおもいます。

恋愛に関係する、しぐさの一例を紹介していきます。

1)あくびをする

人間があくびをするという行動、これを行動心理学的に捉えると、気持ちをリラックスさせたいという心理が働いていると考えられます。

これは、人間が無意識に行っている行動ですが、そもそものあくびの原理とは、脳の中の酸素が薄くなっているため、あくびをする事で血流をよくし、脳に酸素を送っている状態と言われています。

恋愛の場面において、このあくびが出るシチュエーションを考えた時、これは相手に対してリラックスしている状態だという事になります。

よく仕事帰りや週末のデートなどで相手や自分が頻繁にあくびをするという場面があるのではないでしょうか。

それは、あくびしている相手が、もう一方に対してつまらないという意思表示ではなく、逆にリラックスして心を開いている状態で、疲れている脳にあくびによって酸素を送り、無意識のうちに覚醒させようとしていると考えられます。

2)携帯をよくいじる

携帯だけでなく、手に物を取っていじるという行動がもうそろそろ飽きてきたというサインになります。

よくありがちなのがこの携帯という事ですが、これは携帯じゃなくても一緒と考えられます。

例えば、ご飯屋さんに行って話している時に、テーブルの上のコースターや、または飲み物に刺さっているストローなどをいじり始めてても同じく、飽きてきたというサインになるでしょう。

3)ミラーリングの同調効果

無意識でも意識的でも、相手に対して同じ行動をとる事をミラーリングといい、これは恋愛の場面においてもっとも実践しやすく、広く知られている行動心理学の一つではないでしょうか。

無意識なミラーリング効果というのは、いつの間にか相手と同じ口調で話しているとか、食べ物の好みが一緒になったなど気付かないうちにそうなっていたという事です。

これは、受け取る側が無意識に好意があるという表れです。

逆にこのミラーリングを意識的に利用し、相手に好意を持ってもらう事も可能です。

ですが、これはあまり露骨だと相手にうざいという印象を与えかねません。なので、注意深く行いましょう。

ずっとミラーリングを実践するのではなく、たまには真逆の行動を組み込んでみる事です。この時相手の気持ちを読み取る事もできるでしょう。

この真逆の行動をとった時に相手がどんな反応を見せるのか、ミラーリングの同調効果を知る目安となります。

行動心理学で人の心を掴むマーケティングテクニック

この行動心理学は、もちろん恋愛以外の場面でも応用する事ができます。

行動心理学というものをよく理解し活かす事ができれば、普段の生活でもスムーズに人間関係を構築していく事が可能となるでしょう。

いくつかあげてみましたので参考になさってみてはいかがでしょうか。

仕事で行動心理学を応用する

仕事で行動心理学によるマーケティングテクニックとは、どこを重要視したら良いでしょう。

会社にとって有益な働きができるよう自ら行動し、また相手にも行動してもらうという事です。

それにはこの行動心理学はとても有効な手段といえます。

上司や部下に仕事上のマーケティングを行いたい時、まずは相手に興味を持ってもらっているか、またその反応はどうなのか、はっきりと把握しなければいけません。

この時に行動心理学は意外にもたくさんの方が取り入れています。

仕事ができると言われている人はこの行動心理学を上手に活用できている人です。

仕事上で行動心理学を応用する時、簡単に相手のやる気を見る事ができるのは、その姿勢と目線です。

簡単な事なので、すぐに実践できます。

真っすぐ目線をこちらに向け、左右対称に背筋を伸ばした姿勢でこちらと話ができる相手はやる気があるという事です。

アピールする側も同じくこれを実践しましょう。

営業で行動心理学を活かす

行動心理学を営業で活かすにはどうしたら良いでしょうか。

営業=マーケティングです。

営業先でこちらの話を聞いてもらい相手に納得してもらわなければいけません。

興味がないと感じたらサッと引き、興味が出るようにこちらが仕向ける努力をしましょう。

会話術となるとまた話が変わってきますが、そこまでのプロセスは行動心理学で十分カバーできると考えられます。

まずこちらがマーケティングを始めたら、相手がどのような姿勢でこちらの話を聞いているか観察しましょう。

前傾姿勢ぎみなら興味をもってくれている証拠です。逆に背もたれにもたれかかり腕組みしてる人はその話には全く興味を持っていないでしょう。

また手元にあるペンや紙をしきりにいじる人は現状に不満を抱いてます。

貧乏ゆすり同様、イライラしているという心理の表れです。

このように営業で行動心理学を活かすには、相手が今何を考えているかくみ取る事が最も大事です。

積極性を行動心理学で考える

こちらのやる気を見せる積極性をアピールする行動心理学をあげてみましょう。

これは普段から自分が無意識に取っている行動が多い事に気付くかとおもわれます。

まさにその無意識の行動こそ積極性を知る行動心理学の本質といえます。

普段の生活で会話しながらジェスチャーを交えるとおもいますが、この時の手は開いている時が多いか、グッとこぶしを握り締めている時が多いかどちらでしょう。

掌が開いている状態の方が多い時は相手に警戒心がなく、積極的に接している事の表れといえます。

この時掌がグッと握られている状態が多い時、相手に対して疑っている、用心深く見ているという事になります。

仕事の場面や恋愛関係などで、あなた、または相手は手を開いているでしょうか、握っているでしょうか、これが積極性を知る行動心理学といえます。

行動心理学は人間関係の構築には必須

ストレス社会と言われる現代では、この行動心理学という学問は必須といえるでしょう。

人間関係の構築にも大変役立つ事が期待されます。

相手が自分をどう見ているのか、その行動から心理を読み解くというのは、とても興味深い事です。

また自分は普段どんな行動を取りがちなのか、自分でも分からない自分というものをこの行動心理学で学んでみるのも面白いのではないでしょうか。

今回は以上です。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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