最近いじめ問題がとてもあります。最近では旭川の事件が大きな話題になっていますね。

まだ未来があったのに、平気で今はスマホがあればいじめが出来る時代へなってしまいました。いじめというのは結論から言って、無くなるものではないと思います。

「キモイから」
「嫌だから」

本当に些細な事で、ターゲットにされるのなんて当たり前。私にもその過去があります。そのせいで、精神疾患を患ったとも言えます。

中学2年のクラス変えから始まる「いじめ」

1年生の時は、ごく普通の一重がコンプレックスの自分。友達もできたと思います。割と大人しい子でした。
クラス変えがあって、一番のターゲットは違う子になっていましたが、8月頃になると、私に攻撃が来ました。

私は両腕が病気で「肘部管症候群」というものがあり、手術をしました。コルセットでグルグルになったまま、ほとんど1年の後半は学校へ行っていませんでした。

そのコルセットのせいなのか、ただ気に食わないのか「障碍者ｗｗｗ」と笑われるようになり、ターゲットが私になったということです。

絵に描いたようなイジメから、超えたイジメ

最初は、給食が回ってこない、チョークの粉が給食に入ってる、集団輪ゴム飛ばし大会、無視、それが当たり前になると

今度はインターネットでのいじめに変わりました。
当時は無料で、ガラケーやPCで作れる無料HPが作れる時代で、誰でも簡単に作る事が出来ました。そこには

「こいつはレズ～！」
「頭おかしい人！！ヮラ」

他にも書かれていたことは沢山あります。とにかくレズ扱いをされましたが、私はLGBTに対してまだ理解ある方だと思っていたので、決めつけられてしまった時は「悩んでいる人に失礼」と思っていました。

度重なる学校外でのいじめ、学校内のいじめに耐えられなくなった私は、体重が37キロになりました。身長は164センチです。

家でひたすら手首を切り、洗濯物のポールが2メートルあったので、母親のジーンズのベルトを首にかけました。

「終わらせたい、親不孝でごめんなさい。」

その時、母親が気付いたのか駆けつけてきました。
「ちょっと！なんで言わなかったの！！！病院連れていくから！」
私はずっと泣きながら「助けて…助けて…」と言っていたのを覚えています。

病院に運ばれ、内科に行くと「診断する場所ではない」と精神科に回されました。内容を言うと「体重も足りないので、入院です。」

「私、死んで良かったんじゃないかな」

と、頭の中はそれだけでした。
あまりにも辛すぎたから。

続きます。