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俳句はリベラルアーツ

俳句には季語がいる。すなわち季節を感じとらないといけない。
きめ細やかに。鮮やかに。

感性のトレーニング。感性とは鍛えるもの?磨きあげるもの?
鍛えたり磨いたりすることで歪んでしまうような気もする。

俳句を詠むには、日常の解像度を上げる。
気づけるか。気づけないか。

自分の視点を変える。自分の感性で切り取り方を変える。
つまり、内側から湧き出てくるもの。意味がないけど、どうしようもなく外に出したいもの。
何かに似てる。

個人のささやかな情感を大事なものとして詠む。
生活の中でふと感じた面白さや楽しさ、美しいと感じた草花や自然の姿。
人間の小さな情感や、ふとした感覚を自分の視点で切り取る。

何かに似てる。
写真もリベラルアーツだ。

リベラルアーツとは自由になるための教養。

季節を感じ取れる。そしてそれを自分の視点で切り取る。

風の季節を読み取れますか?写真でも、俳句でも。


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