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明るい話題の影で

金曜日の夜、仕事終わり、ゆっくりしていたら、日記更新するのを忘れていました(笑)。

3月は、新年度の準備に入る一方で、転勤や卒業、入社等の入れ替わりの準備の期間になります。

僕たちの時代の氷河期と違って、初任給も高く明るい就職ができる世代が多くうらやましいです。

明るい就職の話題の一方で、忘れているのが、氷河期で今の退職していく高齢者の為に人柱になった世代です。
ロストジェネレーションとか言われてましたが、世間は完全に忘れていますね。

僕が、ラッキーだったのは、大学院でまだ待遇が良い研究職の部門でそれなりに生活できていましたが、周りの同期は大変でした。

引きこもりや精神にダメージ受けているのが多いのもこの世代です。

NPOの知り合いと久しぶりに話をしていましたが、この氷河期の世代で引きこもりで50代に突入しており、社会的に復活できるのはなかなか難しい、厳しい言い方をすると、年齢差別があるこの国では、絶望的に難しいとのことです。

人手不足の業界に行けばいいといいますが、外国人でさえ見放している業界に、引きこもりの方々がいくわけないですね。

現状、生活保護の増加になるだろうとのことで、その生活保護の資金は、今の現役世代の負担になるとの話を聞きました。

辛口ですが、「死んでいく高齢者の人柱になった世代なんだから、それぐらいの特典もらわないとやっていけないわ。」と友人が言っていましたが、社会保険料がますます増加するなあと感じました。

子育てのお金ばらまく前に、そりゃ、子ども増えないわと感じるヤバい状況になりつつある状況をNPOの友人と話して思いました。

きちんと分散投資をして、蓄財に励もうと思う今日この頃です。

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