経済書(2):日本の経済学者・エコノミスト
これまで読んだ経済書の二回目として、今回は日本の経済学者・エコノミストの書いた書籍を中心に紹介したいと思います。
日本の金利・為替政策まず始めに、この本は絶版となっていますが、「ミスター円」こと元大蔵省財務官、慶応・早稲田・青山学院の教授を歴任された榊原英資さんが
2005年に書かれた「経済の世界勢力図」です。
確かこの本だったと思うのですが、二者択一のジレンマでなく、三項対立のトリレンマというワードを始めて知りました。また、ドル円相場だけ見てもそう単純な話ではないことも