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小林製薬の「紅麹」サプリメント問題から見えてくる、サプリ業界の闇。

小林製薬の「紅麹」サプリメント問題が、世間を賑わせていますね。

現段階で腎疾患等で26人が入院し、人工透析が必要な人もいるそうです。
健康のために飲んだサプリで、「健康被害」になるという、なんとも悲惨な結果です。

実は、ニュースにならなくても、サプリメントによる健康被害は多数報告されています。こんな本を見ると、ありとあらゆる原料で被害が起きている感じです。

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実際、報告された健康被害は氷山の一角でしょう。
病院に行かなかった人、病院に行ってもサプリとの因果関係が判明しなかった人が山ほどいるはずです。

私は常々、ほとんどのサプリメントは体に悪いから飲まない方が良いと主張しています。
よっぽど見極めたサプリ以外は、飲まない方が本当にマシです。

そこまであくどい企業はいないとは思いますが、大多数の企業は根本的にいくつかの勘違いをしているので、健康に良いと思って、健康に悪いサプリメントを販売しているケースがほとんどです。

単一成分を集めた系のサプリは、基本的には飲まない方が良いでしょう。人間の身体は、そんな不自然なものに対応ができません。

それらは、確実に臓器に負担をかけます。

今回のケースで被害に遭われた方は、本当に心から同情しますが、これを機会に、正しい健康の知識をますます広めていかねば、と同じ業界にいるものとして、責任を感じます。

コロナワクチンと同じように、新しく出たサプリを、食品だからと言って舐めてはいけません。ほとんど治験なんてされていないので、このような被害が出る可能性を秘めています。

せめて、長年愛されている製品を選んでください。それだけでも、体を害する確率はぐっと減ることでしょう。

「99%のサプリは飲むな」
これは心に刻み込んでください。

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