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機材環境_2(PC編)

先で、使用しているカメラについて触れたので、それ以外のPC環境についてさわりだけ書かせていただこうかと思います。
(topの写真は去年ぐらいの環境)

1、環境
  a,Desk top (メインPC)
  b,laptop
  c,サブPC
2、ワークフロー(簡単に)
3、PCを選ぶときのポイント(モニター大事よ)
4、追記「オススメのHDD、SSDや運用について」
 「オススメのHDDを教えて欲しい」とのお話をいただきましたので、リンクを貼り付けておきます。
 a,HDD、b,ケース、c,一体型、d,SSD、e,管理に使う小物

1、使っているPCについて
a,デスクトップ(メインコンピュータ)
自作PCを組めるぐらいの知識はあるので、マウスコンピューターのPCをベースに自分でカスタマイズをして使用しています。
かなーりカスタマイズしているので、鬼がかっています(レム風)
あまり細かく書くと煩雑になってしまうので主にドライブ周りについて軽く書きますが、
①Cドライブ(SSD 1TB)にOS
②その他にLightroomカタログ用に(SSD 1TB)
③RAID 0のHDD(6TB)
④自動バックアップ用HDD(8TB)
上記を基幹に、
⑤現像の終わったRAWデータを写すHDDを4台(6TB×1台、8TB×3台)常につなげています。
※撮ったデータは、Lr経由で③に読み込ませて④に自動バックアップ。現像が終わり次第⑤に移動と同時にクラウドにもバックアップと言う流れです。
⑥現像の終わったRAWデータは年単位で管理しているので、1年当たり2台~3台になるため、つないでない状態のHDDも多数。
⑦過去に運用していた自宅サーバーもまだ動いていますが、最近はクラウドにデータを預ける事が多いので、基本的には過去の写真データを入れてあるだけになっています。
⑧nudeやセクシー系の撮影データなどは特に厳重に管理していて、流出することが無い様に、カタログ、データ共に別HDDで、使うときだけ、インターネット環境からできるだけ遮断して、PCとつないでアクセスするようにしています。
このためのHDDが数台。
⑨モニターは3台つないでいて、正面モニターがAdobeRGBカバー率99%、左側にサムネール表示用のモニター、右側にその他作業用モニターといった感じです。

年間で8万枚以上の写真を撮るため、データの管理だけで10万y以上は軽く飛んでるので、何か良い方法が無いかと思っています。
これまでメインで使っていた画素数の多いD810からZ6にしたことで、データ量を減らすことには成功しているので、あとは要らないデータをしっかり断捨離できるカッコイイ男に成長するだけですかね♪


b,laptop
※実は今、laptopの使い心地についての具体的な比較について、数社様からPCの提供についての検討を頂いているので、もしかしたら比較検証記事を書かせていただくかもしれません。
なのでここについては軽く書くだけにしておきます。


マウスコンピューターのm-Book R500UN-M2SH5を使用しています。
CPU:インテル Core i7-8565U
Memory:16GB PC4-19200
SSD:512GB
HDD:2TB
Graphic: GeForce MX150
とスペックはまーまーなので、作業自体はわりとサクサクです。
ただ、モニターはいまいちでピントの山がつかみにくいかと思います。 色は結構自然な発色で嫌いじゃないです。

c,サブPC
昔使っていたPCを改修した作業用のPCです。
写真データを扱う以上、メインPCには余計なソフトや必要以上にネットにつながないようにしているため、大切なデータが一切入っていないPCで音楽を聴いたり、映画を観たりしてます。


2、ワークフロー
使っているsoftは、Adobe Lightroom Classicとphotshopオンリーです。
先にも触れましたが、撮った写真は基本的には
メインPC
RIDE0のHDDに読み込ませる
(このデータは自動的に他のHDDにバックアップ)
 ↓
現像の終わったデータは、クラウドとバックアップ用HDDに収納
といった形がベースとなります。

その他、出先での作業時間を増やすために、
カタログ切り取りでLaptopにデータを移し、選別、Lr仕上げまで行なう事も多いです。

3、PCを選ぶときのポイント
大切なのはしっかりとした基準となる、ちゃんとした色を表示できるモニターを1つは用意すること。
お勧めなのがこちら。圧倒的にコスパ最高です。

あと大切なのが、部屋で色かぶりが無いように、色評価用蛍光灯を使うことと、部屋の壁紙やカーテンの色をせめて白系にする事。
も大切です。下記は参考にリンク貼りましたが、蛍光灯はヨドバシとかで買ったほうが安いかも。「色評価用蛍光ランプ 演色AAA」とかで検索してみてください。

PCは圧倒的にコスパの良いデスクトップがオススメです。
具体的には
・6セル以上(最低4セル以上)のCPU
・SSD(OS動かすため)
・Lrカタログ用もSSDがオススメですが、後から自分で追加したほうが安いです。ただ、自信ない方は最初から最低512G(出来れば1TのSSD)つきのPCにしましょう。
・物理メモリーは32G以上
・グラフィックボードは絶対外付け
(大体のグラフィックボードはGAME用が主流ですが、映像用は高いのでGAME用で問題ないと思います)
・HDDはあとからどんどん足していけばいいと思います。

僕は、コスパと品質が良くて、カスタマイズに対応できるマウスコンピューターを愛用しています。

4、オススメのHDD等
a,HDD
HDDは、一体型ではなくて、側(ケース)は自分で用意するのが基本となります。その方が一体型より高性能のHDDを選択できることが多いです。
また、HDDに「3年保障とか2年保障」とか書いてますが、期間内に不良セクタが1つでも見つかった場合、交換してくれますので、たまにHDDのチェックをするのがいいかと思います。(送料はこっちもちの場合が多いです)
チェックにはこの辺りのソフトが使いやすいかと思います。

b,ケース
ケースは、PCと連動して電源が落ちるタイプの物が良いと思いますが、寝室等でPCを利用している場合は、HDDが動いていないときもLEDがまぶしいタイプが結構あると思うので、その辺りを注意して選択するが良いかと思います。

c,一体型がいいのなら

結構コスパも良くてオススメです。

d,持ち歩くならSSD

↑これはかなり便利です。

E,ドライブの管理
また、予備のHDDの保管にかは以下のような商品を使用しています。

参考になれば幸いです。


ざっと書いてみましたが、以上をベースに、ファイリングの仕方やデータの取り扱い等ここからの話の方が重要だと思います。
ただ、文章でおこすには少し時間的にも書ききれない事も踏まえ、ワークショップやその他の機会に根幹の部分はお話しすることができればと思っています。
もっとこんなことが聞きたいとか、ネタとかありましたら是非ご提案頂けるとありがたいです!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!


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