見出し画像

トレードストレスとの向き合い方

どうも、たけだのぶおです。
Xの記事機能試してみたくてアップグレードして記事書いてたんだけど、使いにく過ぎて結局noteで出すことになりました。

無料noteの投稿は7カ月ぶりという事で、過去作は「実践的ライントレード」以外すべて無料で現在も閲覧できます。実践的ライントレードも無料公開からスタートしたけど→500円→1000円→公開停止みたいな感じにしてて、よくいつ再販ですか?とお問合せ貰うんだけど基本的には考えてないです。他の無料の物もそのうち無料公開は停止すると思うので、読んだ事ない人で気になる人がいれば読めるうちに他のも読んで「スキ」ボタンぽちってして貰えるとちょっとやる気になるかもしれないです。

※↓金額設定してあるように見えるけど下3つは無料で全部読めてよかったら投げ銭して購入・保存してねってスタイルです。

今回も金額は設定してるけど投げ銭用なので続きを期待して購入はしないようにしてください。(応援の気持ちとして買ってくれてもいいんですよ。)

はじめに

今回のテーマは僕はすごく大事だと思っている事だけど、あまりフォーカスされない「トレードのストレス」について。 僕自身めっちゃストレスに弱い人間なんだけど、それでもトレードを続けていられるのは知識武装して自分の性格を補っているからだと思ってて、ストレスに限らずだけど何かと向き合う為には向き合う相手に関わる知識を持っておくって事がめちゃくちゃ大事。相手を知っているから対処の仕方を考えたり、客観的でいられる訳で、相手に対する知識が何もないまま向き合ってもそんなんボコボコにされて当たり前よ。今回は僕自身がそのトレードのストレスに向き合う為に学んで自分なりに解釈した向き合い方を書いていくので、為になったよ・いい暇つぶしになったよって方は是非このnoteに辿りついたツイートにいいねとRTお願いしますッ!

トレードとストレス

早速本題に入るけど、僕はトレードで事故る原因の多くが心理的ストレスなんじゃないかって思ってるんよ。FX事故の典型である「コツコツドカン」プロスペクト理論:ストレス(苦痛)からの逃避行動(損失自体からの逃避=塩漬け・一度見た利益を失う損失感からの逃避=チキン利確)なのは有名な話だけど、当然それだけがFXで負ける理由な訳もなく、トレードルールを設けてそれに従っていたとしても事故ってしまう人もいるはずで、僕の経験測的に言えばその原因の多くは負けに偏ったり、思う様にトレードが運べない、みたいなちょっとしたストレスの積み重ねや焦りだったり、身の丈に合わない資金管理でトレードが雑になって投げやりになっていって破綻するのが多いと思うのね。


この最たる例はデモなら勝てるのにリアルで勝てない、って話でこれも結局そこにトレードそのものや扱うお金によるストレスがあるかないかの差であって、こう考えるとトレードをしていく上でストレスを減らしたり受容する手段にフォーカスすべきみたいなのは多少納得できるんじゃないかと思う。

ストレスの分類とストレス耐性

じゃあ実際ストレスと向き合おうと思った時にまず必要になるのが「処理すべきストレス」なのか「受容すべきストレス」なのかって言うストレスの原因の分類。ストレスの耐性には1つの解釈として「感知・処理・回避・転換・経験・容量」の6つに分けられるんだけど、ストレスの原因自体にアプローチできるのであれば「処理:※ストレスの原因を弱めたり失くす力」すべきだし、原因自体の対処が難しいのであれば「回避:割り切る力」「転換:ポジティブに変換する力」を発揮する必要がある。もちろんこのストレス耐性って言うのはその人の性格や価値観の影響が大きいんだけど、ここで大事なのはストレスが強い人はどういう人間で、どういう思考をしてるかを知って真似しようと努力する事。

※感知はストレスへの鈍感さ、容量はストレスのキャパシティといった先天的な物なので真似のしようがないと僕は思ってたりします。

受容すべきストレスと回避/転換

例えばさっきの「プロスペクト理論」みたいにトレードする上で避けられない「損切り」と言う必要条件に対して、個人の価値観や性格・心理に基づくストレスが生じる場合、その大元の価値観や心理を変えようとするのは厳しい訳で「受容すべきストレス」になる。トレードで必須となる損切に対して処理※して「損切りがストレスなので損切りしません」って言うのはストレスへの対処としては一つの選択肢かも知れないけどトレードの対処としてはOUTなのは当たり前な話。だから損切に対しては「損切りしたくないけど損切りする」みたいに割り切ったり(※回避)「損切りは勉強代」みたいにポジティブに変換(※転換)する必要があるのね。正直心からそう思えるとは思ってないけどそう思える努力を多角的にやって自分を洗脳する。これは実体験だけどストレスへの心構えが出来てかなりメンタルがマシになるしトレードとの向き合い方が変わる。

どんな努力?って例を一つ上げるとしたら、僕の場合チャートを分析してトレードするのって当然利益を得るために分析しているのが大前提だけど、ある意味「このポイントで逆行するなら仕方ない」みたいな損切りを割り切る1つの材料でもあると思ってポジションを持つようにしてるし、そう思えるくらいの分析と厳選したポジションを持ってるつもりではある。(それでも損切りする事も多々あるしストレスが全く無いかと言われれば嘘になるけど)
他にも(僕あまりやらないけど)、ゼロカを背にするトレードとかもある意味割り切りやすい工夫(※回避)に入るだろうし、めちゃくちゃ過去検証や実際のトレードをしてこの形やパターンは絶対エントリーするみたいなルールに従った結果の損切りなら自分を納得させやすいよね。所謂「手法」みたいな感じだけど、間違って欲しくないのは手法があれば良いって訳じゃなくて、自分で過去検証して経験を経たルール(手法)だから自分を納得させられる強みがあるって話であって、他人のやり方を脳死で模倣しているのとは全然別の話。

とにかく自分に合った、自分を納得させられる言い訳が出来るだけの努力や工夫を追求していく事で避けられないストレスを受容・軽減する事に繋がっていくんじゃないかと言うのがここで言いたい事。

対処すべきストレスとトレードスタイル

次に「対処すべきストレス」への考え方になるんだけど、これは結論から言うと自分を理解しようねって言う事に尽きるのよね。細かいストレスって何が原因になるかはそれぞれの性格とか価値観によるのよ。自宅でジッとしているのがストレスな人なら外に出て活動すればいいし、外に出る事がストレスになる人ならなるべく家の中で出来る趣味を探すのと同じ事。

ポジションを長く持つことがストレスだと思うならスキャルピングを突き詰めたらいいし、何度もトレードするのがストレスだと思うならスイングの練習すれば良い。機会損失がストレスになるなら浅い押し戻りから損切浅くLot薄く打診していけばいいし、細かい損切りがストレスになるなら引き付けた場所だけでポジションを持てば良い。大きなお金を扱うのがストレスになるなら大きく入金しなければいいし、Lotを抑えれば良い。さっきの「損切り」は受容するしかなかったけどトレードスタイルは自分のストレスが少ない方へ作り上げていく事が出来る

誰かに教えられたやり方はベースにあってもいいけど、それはあなたの性格までは考慮していないよって言うのを理解して、自分が極力ストレスが無い方に無い方に自分のトレードを作り上げていくのが大事。

絶対ではないだろうけど、日常生活とかで臨機応変に対応できないタイプの性格ならスキャの必勝法を授かっても正直続かないと僕は思うし、せっかちな人はスイングするの大変そうかなとかなんとなくの予想がつく。仮に真逆の性格の2人が同じトレードルールに従ってトレードした場合一定期間までの損益は似た物になるかもしれないけど、その期間内のストレスには明らかに差が出るはず。ストレスの積み重なりがトレードを破綻させる要因だとしたら同じやり方でもトレードで事故るリスクは絶対差があると僕は思うし、継続率とか成長率だって変わってくると思う。

正直ストレスの多い職場で頑張るのってコスパ悪いでしょ。仕事に対する自分の姿勢も業務効率もストレスとの多い職場とストレスの少ない職場でどっちが良くなるかなんて誰に聞いても明らかで、要は何事も自己分析して取り組んだ方がいいよねって話。

まとめ

長々と書いた事はすべて本音ではあるけど、正直綺麗ごとと捉えられても仕方ないかなと言うのは理解してる。僕だってトレードを完全にノンストレスでやれているかと言えばNoだし、「自分センスないな」と落ち込んだり「もったいなかった」って思う事が無くなる事は無いと思ってる。

ただ、過去の損失の経験をトップダウン的に分析し、原因の1つをストレスだと仮定してその原因への対策を講じるように、避けたい事象の原因だと仮定した要素を排除という事はトレードに限らず、医学でも経済でもどこの分野でも行われている話。ここではトレードそのもののストレスに対して言及したけど、同じ理由で私生活がストレスだらけなら多分トレードってムリゲーなんじゃないかなって個人的には思う。

ただ、ストレスとトレードに因果があると思っているのは僕の持論でしかないので、この記事はトレードにストレスを感じていて上手くいっていない人に対して、少し何か気づきになればと言う感じだよって言う逃げ道を作って終わりにしようと思います。


たけだのぶおの運営SNS


Twitterhttps://twitter.com/DrawingFX_nobuo

youtubehttps://www.youtube.com/channel/UCiqN7Ngi7Z7bEW6Z14xwBhg

notehttps://note.com/nobuofx

Discord:①基礎テクニカルから、重視するテクニカルのコンテンツ閲覧
②僕が実際に日々使用しているライン引きしたチャートのレイアウト配布
③ライン引きの添削やDMでの質問・相談対応
※2024年3月現在:多忙につき分析投稿等はあまり投下できずおまけ程度。

→XMのIB作成、取引必要。lotや入金規定無しサブ口座可能(micro不可)
 興味ある方はTwitterのDM or TwitterのURLからDiscordのDMへ

ここから先は

0字

¥ 500

本当にありがとうございます!やる気とモチベーションupになります!また良質な記事が書けるよう頑張ります。