2024年2月5日、東京は異例の大雪警報に包まれました。

幸か不幸か新宿近辺に用事があったため、私は短い時間でしたが、雪によって変貌する新宿の街並みを見ていました。

今回は記録がてらに撮影した降雪する新宿の様子を写真30枚でお届けします。

雪によって新宿の喧騒は一時的に静けさに変え、一瞬にして過去へとタイムスリップするかのような趣を見せてくれました。

雪が降りしきる中、新宿の街並みは一変していました。

普段は忙しない足取りになりがちな街ですが、ゆっくりと歩きながら、中々拝むことのない雪景色を眺めている人、足元が持っていかれないように慎重に歩く人、雪によって生活にも変化を与えられていました。

撮影のための外出や旅行ではどこに行ってシャッターを切るかを無意識にでも考えてしまうのですが、限られた時間、いつ降り止むか分からない雪によって場所について考える暇もなく、思いのままにシャッターを切っていました。

それが功を奏したのか結果的には撮影時間の割に撮影枚数も多く、気に入った写真も多かった。余計なこととまでは言いませんが、撮影スポットよりも構図やイメージだけを考え、集中して撮る方がやはり総合的な幸福度は高い。

場所やタイミングによっては霙に。
それでも雨とは全く異なる儚さがあり、また新しい新宿の一面を見れたかもしれません。

今回の撮影に用いた機材を紹介します。

カメラはFUJIFILMのX-T5

今はSIGMAのdp2 Quattroを主に使っていますが、さすがに時間帯的にも天候的にもまともに撮ることができないため、安定感抜群のX-T5を使用。

使用したレンズは2本

まずはXF33mmF1.4 R LM WR

基本的にはこの1本で撮影をしていました。高速高精度のAF、防滴防塵と雪降る厳しい環境下においても頼もしい存在感を発揮してくれました。

そしてXF56mmF1.2 R WR

降雪する中でレンズ交換をするのはリスキーなためほとんど使っていませんが、ここぞという時にのみ使いました。

なにか印象に残った写真があればぜひコメントで教えてください。

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