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【写真15枚】春を先駆ける日本橋のオカメ桜

2024年の3月上旬、東京ではまだ完全に冬を脱していません。

しかし、都内でも早咲きで知られる日本橋のオカメ桜は、すでに春の訪れを告げていました。
晴れ間と曇り空が交互に訪れる光の読みにくい日、さすがに今年はもういいだろうと思っていたが、またこの場所を訪れてしまった。

日本橋にあるオカメ桜は都内でも1位2位を争うほど早咲きで毎年多くの人々を魅了しています。
早春にもかかわらず、美しさを見せる桜はまるで春の到来を祝福しているような温かみがあります。

晴れたかと思えばすぐに曇る、そんな光が読みにくい天気の中での撮影は意外と嫌いじゃない。
時には陽光が桜を照らし、時には雲がその光を遮る。
刻一刻と変わる街の光景は撮影者からしてみれば、むしろ撮り甲斐すらある。


撮影に用いた機材

FUJIFILM X100VI

今回は先行してお借りしていた3月28日に発売予定のFUJIFILM X100VIを使用しての撮影

コンパクトなボディと高性能により、雨の中でもスムーズな撮影を可能に。
鮮やかな色彩と繊細なディテールを捉えることができ、桜の美しさを余すところなく記録することができました。

X100VIの先行レビュー記事を公開していますので、ぜひご覧ください。


SIGMA dp2Quattro

この撮影記の中で一枚だけdp2Quattroで撮影した写真が隠れています。(描写が異質なのですぐ分かる)

このカメラで桜を撮るのは初めて。天候条件が悪くほとんど活躍できなかったが、安定した気候であればこの春はこのカメラで桜を撮り歩いてみようと思っています。

早咲きの桜を見上げると、冬の寒さを忘れ春がもうすぐそこまで来ていることを実感します。今回撮った写真が読者の皆様の心にも春の訪れを感じさせることができれば嬉しいかぎりです。


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