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自分で作った道具は愛着が湧くよねっていう話

みなさんこんにちは。昨日、長男次男の小学校運動会が無事に終わってホッとしているnock3です。

今日は裁縫のお話。もともとモノを作るのが好きで、編み物(かぎ針)や裁縫をやっているのですが、今回は趣味のランニングやサーフィンのために作ったモノを紹介したいと思います。
※趣味の手芸については下を参下記照。



スキー(スノーボード)の道具

冬のアクティビティであるスキーやスノーボード。ウェアはもちろん、スキー、ブーツ、ストック、ゴーグル、グローブ、帽子、ワックス、ザックなどなど、かなり多くの道具を使います。自分で作れるのは帽子くらいですかねえ。
帽子の素材は毛糸で、かぎ針編みで作ります。複雑な編み目やデザインのものを作るほど編み物の腕がないので、シンプルなものです。

編み方とカラーでバリエーションを増やしてます。

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私は山を登って滑る山スキー(テレマークスキー)が好きなので、ある程度通気性を確保するため、裏地は付けていません。

かぎ針編みの帽子は同じ編み目を繰り返して作れるので、編み物初心者の方にもお薦めです。



ランニングの道具

ランニングはシンプルな運動なので、使う道具も少ないですが、ウェアとシューズは必要です。あと、私は坊主頭なので、陽射しを遮る帽子。まず作ったのはシューズです。

「シューズって作れんの?」って思いますよね。もちろん一からは作れないので、地下足袋リメイクしました。

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クッション性は全くありません。でも、裸足でフルマラソンを完走する方もいますので、この地下足袋シューズも走り方次第で全然問題なくフルマラソンを完走できます。私もいろんなシューズを試しましたが、この地下足袋シューズで走ったフルマラソンが現時点での自己ベスト(3時間31分)です。私ごときがシューズを選ぶのは100年早いというだけなのかもしれませんね。。。

次に帽子。これは日常でも使えますので、かなりの数を作ってます。市販されている道具って、どちらかというと機能を追求しているモノは多いけど、見た目がお洒落なモノって少ない。特に帽子は格好良いモノがなかなか無かった。あっても高額だったり。だったら作ってしまえ!というのが作り始めたきっかけ。

ツバの短いサイクルキャップを少しアレンジした型を使っています。

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和柄、ボーダーが好きです。

今年の夏からメッシュ素材のモノを作るのにハマってます。メッシュ、めっちゃ涼しいです。夏の間に子どもたちも日常、通学に使っていて、メッシュの涼しさは好評でした。


サーフィンの道具

サーフィンも比較的シンプルな運動ですが、サーフボードとウエットスーツの他、リーシュコード(流れ止め)やフィン(ボードのヒレみたいなやつ)、滑り止めのワックス、日焼け止めなど、使う道具はまあまあ多い。なので、私が作ったのは収納のためのケースやバッグです。

まずは小物を入れる手提げバッグ。

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これはフィンやワックスなど、日常的に使う道具をガシガシ入れています。前面のポケットにはフィンキーなどの小物を入れてます。

次にサーフボードを入れるソフトケース。

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三男の足が写っていましたね。

現物合わせなのでサイズはピッタシ。開口部は、ゴム紐を使ってます。

別なボード用で下を紐で締め上げるタイプも作りましたが、日常使いにおける出し入れの容易さを考慮すると、開口部が大きくて紐を締める手間もないこの形がベストかも。


終わりに

自分で裁縫してみると、市販品の縫製技術が素晴らしいものだと実感することができます。海外生産の服だって、私の縫製技術なんか足元にも及ばないぐらい優れています。どんなものだって、必ず誰かが作っている。そんなことを思うと、モノを大事に使わなければならないなーと思います。

また、自分で作った道具は、自分で採寸して、型を取って、材料を吟味して、時間をかけてつくることになるので、最終的に作られたモノが不格好であっても愛着が湧きます。自分で作ったという想いもあるので、大事に使うことにも繋がるし、何より自分のオリジナルで気に入った柄のモノを作ることは純粋に楽しいです。


モノは買うことが当たり前の世の中ですが、自分で作ってみることを通して、多くの気づきがあります。
興味のある方は、小さなモノでも良いと思いますので日常で使う道具を自分自身の手で作ってみてはいかがでしょうか?


おわり

サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。