理解不能?「難しい子」の育て方

こんばんは。nocoroです。

私はHSPのシングルマザー。
現在40手前ですが、
やっとここ数年で繊細な自分の感覚を受け入れられて、
だんだん生きやすくなってきたところです。

ところでHSPって、
兄弟関係無いんですね。

私には、兄と弟がおりますが、
通常の感覚を持っているようで
私と同じような悩みは感じたことが無いそうです。

HSPと、HSPでない兄弟の育児。
とても大変だと思います。

母にはよくnocoroは
「何を考えているのか分からない」
「難しい子」

そんな風に言われていました。
親へ氣を遣って、
話す事も考えてから言っていたからですね。

今日はそんなことを書きたいと思います。

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HSP、HSPでない子の子育て

私には、歳の近い兄、弟がいます。
簡単に説明すると
兄:典型的なクラスのお調子者
弟:スポーツの出来るクールさん
私:繊細をひた隠しにする群れない無所属

▶母は幼い頃、3人をこんな風に見ていました。

兄→外交的
◎:さすが長男。優しさがピカイチ
×: 調子者で勉強しない

弟→内向的
◎:甘え上手で愛嬌がある
×: ぼんやりして、掴みどころがなく頭が悪い

私→内向的
◎:努力して結果を出す
×: 不愛想で、他人と交流をしない

そう思っていたそうです。
でも、子どもには「裏の顔」があります。


実は、お調子者キャラも優しさも計算!
→ズル賢い策士/立ち回りが得意で成功する


実は、ぼんやりして見えたのは、思考時間が長いだけ。
→影の努力者/努力でのし上がる


実は、努力も、人と関わらないのもHSPだったから。
→ガラスのハート/繊細がゆえに生きづらい。

大人がいつも見ているのは、
子どもが、考えたうえで大人に「見せた」姿。

実は、普段の姿と内面は
違うこともあるんですね。

子どもは
「隠したり、演じたりすること」も
幼い頃に覚えます。

ウソ泣きするのも、
だだを捏ねるのも、
よく考えたら大人の反応を見て演じているわけですから。

大人は、子どもの本質的なところに
氣付くことが出来るのでしょうか。

繊細さんは早く氣付いてあげて

なるべく早く氣付いてあげると
異変があった時にサポートをしてあげることが可能です。

なぜならば・・・

HSPの子は、学校で何かあった時に
登校拒否でもしてくれれば良いのですが
保護者の方に氣を遣って
黙って頑張って耐える時があります。

頑張って、頑張って、
プツっと糸が切れたら…?

その前に。

うちの子、隠れ繊細さん?

繊細な子は、小学生くらいになると
繊細さを隠すことも覚えます。

とくにHSS型の子
大きくなるほど氣付きにくく、本人も苦労することになります。

▶氣付き方のチェックリスト

①急に行動的になった子(HSS型)
内気だったのに、外交的な子のように
振る舞うことが出来るようになった子

②友達と群れない子
強さゆえ群れないのではなく、
人間関係が耐えられないのかも

③お行儀の良すぎる子
大人の表情を読み取り、素早く対応できる子

④会話の返事が遅い子
人の反応が氣になるので、返答が遅れる

⑤怒られたら引きずる
怒られたショックは普通の子より大きい

⑥一人遊びが得意
無意識に一人でいる時に氣が休まることを知っている


・5感が鋭い子  ・習い事が続かない(HSS型)

自分のお子さんの性質
またお子さん自身も自分の性質に早く気付くことによって
生きやすさが変わってくると思います。

知ってさえいれば、自分の理解が深まるし
対処法はいくらでもあることを知れば安心する。

あれ?もしかして?
ご自分のお子さん、お友達のお子さんで思い当たる方がいらっしゃったら、専門の書籍を是非ご一読ください。

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