見出し画像

ひとりで旅へ出たくなった。

ひとり旅に行きたいなと思った。

これまでいろいろ旅をしてきたけど、ひとりぼっちで行ったことがない。

イギリスに15歳で向かってから4年半は、もちろん1人で寮に住んでいた。だけど、親代わりのガーディアンさんという頼れる人もいたし、学校や寮、同級生という守ってくれる場所も存在もあった。

それは旅というよりも「日常」だったし、たくさんの人に支えられてイギリスで生きていた。

日本に帰ってきてからの今までは、突発的に旅をしたくなったら、絶対に誘う友達がいた。大学で出会った友達。

彼女とは常に突発旅、ドタバタ旅の連続だった。

大学終わりに海が見たいと私が言うとお台場に一緒に行ってくれたり、私が白川郷が見たいというと、その日のうちに一緒に新幹線を取ったり。

大阪、岐阜、神奈川、山梨(1日で帰ってくる弾丸旅)、沖縄、東京の色々な場所、他のいろんのところへ2人で行った。何度も。

(彼女の誕生日に乗った船)

だけど、3月に彼女は就職のため地元の長野に帰ってしまった。

彼女以外に、私はルームメイトともよく旅をする。

海が見える温泉が入りたい、気分転換がしたいというと、次の日には車をかっ飛ばして希望通りの温泉まで連れってくれた。

海外にも一緒に行ったし、私が去年「三大花火がみたいなあ」と言ったのを聞き逃さなかったらしく、今年の8月には秋田の大曲花火大会に一緒に行ってくれることになった。

ホテルやレンタカー等、もろもろの手配は基本的にいつも私がするけれど(好きだから)、うまく役割分担をしながら、いつも一緒に旅をしてくれる。

すごく素敵な人たちに恵まれて、毎回心に残る旅をしてきたけれど。

ふと、ひとりで旅がしたくなった。

何から何まで、自分で自分の好きなことをしていい、決めていいそんな旅。

そんな気ままな旅をしてみたい。

素敵なカフェを見つけたら、内装やを見てみたいからという理由だけで好きに回っていいんだ。
好きなタイミングで温泉に入っていいんだ。疲れたから立ち止まって、ぼーっと海を眺めててもいいんだ。
帰る時間を気にしなくていいんだ。いつ帰ったっていいんだ。なんなら帰らなくてもいい。

あんまり1人で外に出ることがないから、慣れないうちは不安で、挙動不審になることは容易に想像つくけれど。

自分がしてみたい、と思うタイミングで時間があるのだから、するべきな気がした。

ほかの人に合わせて、自分のタイミングを逃して、心の休息も逃すのは違うかなと。

誰かと一緒にいることが好きで、旅先で見たものや空間を共有できることが本当に幸せだけれど、こんな風に「1人でも行ってみたい」と「今」思うのならば行くべきだよね。

***

そんなわけで、とりあえず鎌倉に行ってみようと思います。

まだ体調が万全ではないので、新宿から1時間でいける鎌倉。

何度行っても、行きたい場所や食べたいものであふれてる鎌倉。すき。海もいけるし。

毎回似たような場所しか行ってなかったけれど、今回は好きに回っていいんだ。電車に乗って由比ヶ浜に行っても、どこで何を食べてもいいんだ。

行きから帰り、すべて自分で決めることができる。

そう思うと少しワクワクする。

それに伴ってゲストハウスデビューもしてみようかと思う。

鎌倉には素敵なゲストハウスも多いので、それも私にとって挑戦。

寮生活も4年半してたから人がすぐ側にいる空間も嫌いじゃないの。

なので今回は、挑戦。

新しいことをしたいと思えるなら、しよう。

今の私は、新しい人たちと出会ったり、自分への挑戦をするのが心の休息になるんだと思う。

ここから、ひとり旅の行き先が少しずつ遠くなっていったりしたら、なんだか私にとってすごく自信になるなって。

その一歩を、決めた。

何から何まで自分で決めていい、そんな旅。

今年は初挑戦が色々ある年になっています。こうやって少しずつ自分の好きなとこが増えていくといいなあ。

楽しみ。

染谷ノエル

ツイッター

俳優アカウント 

https://twitter.com/noel_engeki

旅と写真アカウント 

https://twitter.com/noe_photog

***

#エッセイ #日常 #文章 #文 #写真 #note初心者 #綴る #コラム #グルメ #note #SNS #note #毎日note #日記 #ブログ #旅 #旅行 #ひとり旅 #一人旅

サポートいただいたお金は、舞台制作、旅先で素敵なときめきと出会う、他にも自己投資のために使わせていただきます。使い方は全てツイートします。また、サポートして下さった方をTwitterで紹介させていただきます。noteを読んでいいなと思ったら、ぜひサポートよろしくお願いします!