昨日与論島は停電。宮台真司さん2夜連続講義2夜目に参加できず。台風被害が気になります。

※ときどきこの記事をご覧になられている方がいらしゃるようです。よかったら引き続き宮台氏の最近のテーマについて自分なりの捉え方について互いにお話ししてみたいです。ご連絡はコメントでも一番下の「クリエイターへのお問い合わせ」からでもどうぞ。

2020/9/6

与論島は台風10号の直撃は免れたものの6日昼前から私の居住する地域は停電しています。

今夜は宮台真司さんの2夜連続オンライン講義の2夜目だけれど開始時刻19時半を過ぎても回復しない。

先月末に水深18メートルへ抱いていってしまった携帯電話は沈黙したまま。注文したスマートホンは既に手元にあっておかしくないのだけれど連続台風飛来のせいでまだ届かない。電力とネットから断絶された夜。

島の他所、そして与論より以北の諸島や九州が停電程度の被害で済んでいることを願いながら暗い部屋でバッテリーの残りが少なくなったSIMカードの入っていない古い端末にこの文章を打っています。

明朝、Wi-Fiのあるカフェに向かいそこから投稿しようと思います。

宮台真司さんの映画講義への参加は初めてではありません。昨年末にフィリピンはセブ島のリゾートホテルのマリン部門へ渡り毎日現地スタッフとともに日本からのゲストにジンベイザメスイムや無人島珊瑚礁を案内する生活を送っていました。そこに新型コロナがやってきて3月から7月までホテルでの幽閉生活が続いていました。

このままフィリピンにいても海外旅客の再開は見込めそうにない。日本への航空便は臨時的な運行だけれど始まりつつありました。帰国を模索し始めました。

ISDN程のネット環境をどうにか駆使して日本の居住地を何処にするか検討すると同時に開始当初から拝聴しているマル激の宮台真司さんの連続講義へも参加しました。帯域を確保できず満足な参加は出来なかったとですが、だからこそなのか無線機を前にノイズの中からコールを聴き分けるような興奮がありました。

帰国先は与論島に決めました。石垣宮古でガイドをする中でゲストに今まで一番印象に残る海について尋ねるのが常でした。セブ島と奄美諸島との応えが多かったんです。

昨年セブへ渡ることを決めた後に沖永良部、奄美大島、与論島を訪ねました。それぞれに惹かれるものがありました。なかでも与論島は理屈を越えた印象が残っていたのです。

フィリピンからの出国が何度か延び帰国したのが7月2週。PCRは陰性。自主隔離を済ませて与論島へ渡るのは7月27日と決めました。

与論町クラスター発生の記事を見つけたのは23日でした。ちょっとしたパニックに陥りました。島へ渡るのを延期する事も考えましたが考え直しました。何処にいても何か起るかわからない。腹を決めて予定通りに渡島しました。

昨夜の講義のテーマは記憶と人間存在。帰国してからネット環境の確保に難儀していました。今の住居はWi-Fiも届かない。一週間前から携帯も無い。課題映画をWi-Fiのあるカフェでダウンロードして視聴しました。講義の要となった二本が直ぐには手に入らず見ることが叶いませんでした。それもあり昨夜は満足な参加になリませんでした。準備不足を補完すべく期待したグループ形式の時間も設けられませんでした。

なおさら今夜の講義には期待がありました。積極的に参加しよう。グループ形式がなかったらコメント欄で二次会を提案しようと。

とはいえ、台風は既に数日前からコースを予想されていました。だからチケットも、前日朝からカフェに出向き台風情報を仕入れご近所さんと台風対策に励み港の船舶の固定具合を確認して、深夜に進路予測をにらみながら購入しました。

今夜の講義はどうだったでしょうか。アーカイブされるはずだから早く拝見したい。と同時に参加者とお話しがしてみたい。

もしも参加者の方で講義の感想でもお話しをお願いできる方がいらしたらご連絡を頂けないでしょうか。

私は与論島でビーチエトリー素潜り専門のガイドを始めました。

宮台真司さんを通して人生を学ばれている方なら仕事抜きでガイドをさせていただきます。来島の際はお知らせ下さい。


【オンライン】第7回 宮台真司の映画批評ラボ〈2夜連続・特別講座〉
https://darwinroom-miyadaishinji-eigahihyoulab07new.peatix.com/


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