無料のマーケティング勉強会、今回は、『SNS公式アカウントでモノは売れるのか？』です。そんなことあれば苦労はしないですよね。

正解は「（一部の例外を除いて）短期の売上にはつながらない」です。SNSは「買いたい」気持ちを作るものです。買いたい人は、最初から目当ての商品を検索して買いに行きます。

過去の参考回の視聴メモ

マーケティングコミュニケーションの目的。商品を選びやすさを高めるための手段について。

「今すぐ客」「そのうち客」、購入を決定するタイミングについて。

SNS公式アカウントでハマる罠

①フォロワーが増えない！
お金をかけないとフォロワーは増えない。広告やってないから。増やすのはお金で解決できる。キャンペーンで集めたフォロワーは質が低いんじゃないかと言われることがあるが、そんなことはあまりない。

②サイト集客につながらない！
SNSは公園。誰もがやってくるけど、特定のサービスを目当てに来ている人がいない（ニーズが顕在化している人が来るところではない）。SNSユーザーの90%は無目的。

③売上につながらない！
買いたい人は、検索エンジンで直接調べる。いつか購入するタイミングが来た時に思い出してもらえるように、「そのうち客」と薄くつながっておく手段。効果測定も、買いたい気持ちが高まったか？　想起率、好意度が高まったか？　で判断する。

SNS公式アカウントの強み

では強みは何か？　薄く長く「そのうち客」とつながっていられる。極端な結果を求めようとすれば、うっとうしくなって、ブロックされたり、フォローを外されてしまう（頻度が高いメルマガのように）。

売上を上げるための施策が多いので、SNSでもそれができると錯覚しがち。
でも、すでに購入経験のある人に対しては、前回の購入体験や利用体験を思い出してもらえるので効果はある。

逆に、他の機能を使って「そのうち客」と薄くつながってられることができるか、というと難しい。

※提出義務のない宿題

すでにフォローしているアカウントが多かったが、時々、意識してみてみよう。

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