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生活するお金に困った時、どこに相談すべき?

 おはようございます。Noix_220です。
 今日は、お金に困った…どこに相談したらいいの?どうやったら助けてもらえるの?という方に向けて。


〇困った時の連絡先

 まず、住んでいる市の社会福祉協議会(以下、社協)に電話をかけてみてください。とりあえず、電話口で話を聞いてもらえます。

 または、社協が無料の何でも相談所を行っていることもあるので、市の広報誌や社協だより(大体全戸配布、またはホームページで見れます)で日付を確認して行ってみてください。※場所によっては予約必要なこともあります。
 そうすると、おそらく市役所の困窮窓口に連絡するよう伝えられるかと思います。困窮窓口は福祉課とかにあるかな。そこで、家計相談したいと伝えます。いきなり市役所へ連絡するのはハードルが高い…という方は、社協に伝えれば、あらかじめ市役所へ情報提供してもらうこともできます。

 その後、市役所困窮窓口と日程調整し、自分のお金がいくらあって、収入はどのくらい(稼ぐことができる可能性も含めて)、どのくらいお金があれば生活できそうか一緒に確認します。
 この時点で、就労支援が必要であれば計画を立ててもらい、ハローワークに繋いでもらったり同行してもらったりするなど、働くための準備を一緒にしてもらうこともできるかと思います。
 また、食料に困っているのであれば、フードバンク(食料寄付)を提供してもらえたりもします。

〇お金はどこで借りられる?

 今まで収入の中でなんとか生活していたけど、急な出費(子どもの進学による入学費用、急な入院)で生活費が足りなくなりそう、そもそもその費用が払えない、親族も銀行の融資も頼れるところがない…。
 そんなときも相談先は社会福祉協議会
生活福祉資金として用途別にお金を借りることができます。
 注意点は、あくまで「貸付」なので、安定した収入があって返す見込みがある人に対象が限られること、借金返済のためのお金は対象外であること、世帯収入基準があること(世帯人数、住んでいる市町村によって基準額がことなります)。
 また、相談してその日に借りられるわけでもないです。収支や借入経歴、保証人や民生委員との面談など段階を踏んで決定となるため、早くても半月ほど借り入れには期間がかかると思います。
 社協によっては、比較的少額(およそ10万円未満)で緊急性の高い費用であれば、独自の貸付金で貸してくれるところもあります。

 もし、世帯基準から漏れてしまった場合は、逆に世帯収入がある程度あるとみなされたということなので、銀行の融資やローンを借りられる可能性があります。ネットで即日審査が可能なところも多いので調べてみたり窓口へ問い合わせてみたりしてみてください。

 お金の問題はとてもデリケート。近くにすぐに相談できる人がいない方へ、少しでも届がいいなと思います。
今回はこの辺で。分かりづらい部分はコメントいただけるとありがたいです。都度修正し、分かりやすい記事にしていきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
自分も含めた大勢の幸せを願って。

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