転職したくても転職しない人が多いのは「面倒だから」が一番の理由だと思う。
こんにちは。ノジソウです。
僕はサラリーマンですが、自分の市場価値を知るために、たまに転職活動をして、自己分析をして、転職エージェントからの評価を受けつつ、そのノウハウとかをブログで発信しています。
とくに「自己分析」はすべてのビジネスパーソンに必要なアクションプランなので日頃からやっていきましょう。
というわけで、今回は実際に転職活動をして思ったこと、すなわち本音を書かせてください。
転職活動って最強に面倒臭くないですか?
率直に本音を言います。転職活動ってとにかく面倒臭くないですか?
これだけ自分のエネルギーと時間を吸い取られる活動はないと思います。転職に関わる工程を短歌のようにまとめます。
履歴書と職務経歴書を作って、転職サイトに登録して、転職エージェントにも登録して、ジャングルみたいな巨大な求人サイトをクロールして、エントリーして、転職エージェントからのメール返信して、面接日程の調整、会社休む、面接してイイ感じ!って思ったら、「2次面接にご案内させてください」と連絡があって、もう一度面接。「内定!」「退職!」となって働き始めたとしても…
「ちょっと、違うかも…」と社風が合わず辞めてしまう可能性もある。(短歌はどこいった)
これだけの工数とリスクをかけて転職するとなると、おそらくほとんどの人がこう思うのではないでしょうか。
「あぁ…今のままでいっか…」
生命の危機でも感じない限り、ほとんどの人が現状維持の選択しますよね。
人材の流動化が進まない理由は実は「面倒臭い」にある
『欧米のように日本も人材の流動化を進めないと!!』みたいなニュースありますよね。人材の流動化っていうのは、いわゆる会社を辞めやすくして、みんな良い会社があったらどんどん転職しようよ!という、いわゆるアメリカンドリームのことです。
ここ最近は、日本でも転職が当たり前になりつつありますが、いざ転職しようと思っていたけど、コロナ禍だから転職やめとこうと決めた人もかなりの数いると思います。
しかしながら、それは表向きの理由であって、本当は『転職って面倒臭いよなぁ』って思っている人ってかなりいると思うんですよね。
日本の人材流動化が進まない本当の理由は、「転職に関わる一切の活動」が面倒臭いからではないかと思うのと、転職活動の仕組みをもっとシンプルにできれば、日本の人材流動化はもっと進むのではと考察します。
転職に使う時間があるなら市場価値の爆上げに専念したほうがいいかも
先行きが不安だとか、新しいことにチャレンジしたい、とか。
転職したい理由は様々だと思いますが、ここまで工数のかかる面倒臭い転職活動に勤しむのなら、今の職場で実績をあげて自分の市場価値を上げたほうがいいのではないかと思います。
社外に誇れる実績を出して自分の市場価値が上がると、他社から勝手に引き抜きのオファーが来ることも珍しくないですからね。(こんな僕も一度だけヘッドハンティングにあったことあるんです)
これからは、今いる組織で外部に発信できるほどの実績を作った人のほうが、より良い転職を勝ち取れるような気がします。
結論、「転職が面倒臭いなら、社外に誇れる実績を作れ!!」
今日はこんなところで。それではまた!!
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