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ネットプリントの両面印刷で本をつくるときのいろいろ

セブンイレブンのネットプリントで両面印刷するときの設定と、紙の折りかたのまとめです。ここのところ、両面印刷して折って中綴じにする本をいくつか登録しているのですが、機械の設定にややトラップぎみなところがあるので。

A4サイズに両面印刷で、名刺サイズの16ページの本がつくれます。
両面印刷してもあまりずれないので、家のプリンターでやるよりもきれいにつくれると思います。

ネットプリントはこんなのやってました。

ネットプリントの機械の設定

両面印刷にするには、[長辺とじ]と[短辺とじ]のどちらかを選ぶのですが、この場合横長で頭を揃えるので[短辺とじ]を選びます。[2枚を1枚]はデフォルトの[しない]のまま、触りません。これ、両面印刷するという意味ではなく、片面に2ページずつ印刷するという意味なので。ページ数の多いPDFを、半分の料金で印刷したいときは便利だと思います。

[2枚を1枚]と[両面]が同じ箱に入っているのが混乱のもとなんですよね…スペースに限りがあるのはよくわかるのですが

[次へ進む]を押すと、全体の設定画面に戻ります。ここで、[両面:短辺とじ]になっていればOKです。モノクロ/カラーの設定や、部数の変更などもこの画面でできます。

この画面で、合計枚数2枚と表示されるので再び心配になりますが、実際は両面に印刷されて出てきます。ここは設計上どうしようもないんだろうなと思います。

印刷した紙の折りかた

印刷したものを、表紙や裏表紙が印刷されている面を下にして置きます。天地はどちら向きでもかまいません。

先に折り目をつけておくと、仕上がりがきれいだしやりやすいです。

長辺に沿って半分に折ります。これも向きはどちらでもかまいません。

これをさらに二つに折ります。このとき、表紙ー裏表紙と、P8ーP9が外側になるようにします。

これをステープラーなどで中綴じして、折って天地と小口をカッターナイフなどで裁ち落とせば完成です。

サイズが小さいので、中綴じできるステープラーじゃなくてもできそうな気がします。
3ミリ幅くらい落とすときれいかなと。

面付けや原理などはこちらの本でも解説しています。ただし、残りわずかなので、完売していることもあります。

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