親の愛を見える形で残したい。子供がいない私がママ向けのサービスを始めた理由
初めまして、株式会社NOKOS代表の樽本です。
私たちNOKOSでは、0歳のお子様がいるママ向けに、子への愛情をカタチに残せる「べびしゃ」を展開しています。
「べびしゃ」についてもっと知りたい方はこちら↓
「べびしゃ」ご利用事例↓
「べびしゃ」は子供の写真の上に、親子の思い出を熟練のデザイナーが手描きする作品づくりです。
今日はなぜ写真の上に、イラストを手描きするサービス形態に至ったのか、サービスの成り立ちについてお話しします。
幼少期の親の言葉がどこにも見つからない”勿体なさ”
私自身、親(特に父親)はありがたいことにマメな方で、幼少期からの思い出の写真やホームビデオは大量に残っています。父がそれらをたまに引き出してきて、私たちはほぼ半強制的に見せさせられていました。笑
ですが私はあることに気づきました。
写真やビデオは大量にあるけど、これを撮影している父やそこに映る母の”思い”がまるで見えない。そこで母に聞いたのです。
「この時ってどんな思いだったの?」
すると母は私にこう答えました。
「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。忘れちゃったなあ。可愛いとは思ってたと思うよ。笑」
「ん、、、、?( ´ʖ̫` )」
どんな思いで育児をしてくれていたのか、きっと大変なこと、涙が止まらない夜もあったろうと思います。
それらが二十年以上たった今、実の子供である私は確認することができない。なんて勿体ないことなのだろうと思いました。
これは時代の話ではなく、現代の子どもが大きくなってからも私と同じような感情になるだろうと思うのです。というのも、「みてね」や「albus」のようにクラウドやアルバムのサービスは流行りましたが(どれも大好きなサービスです)、「親の思いをそのままの形で子供に残す」サービスは今もなおないからです。
さらに、せっかく撮影したアルバムやビデオなど思い出の品は全て倉庫の中。常にホコリをかぶっているのが現状。そもそも自ら引き出すきっかけなんてものはありません。デジタル上でも撮って格納して終了、という方がほとんどではないでしょうか。
だから私は子供目線で、親の愛情をしっかりカタチに残すサービスを作ろう、と「べびしゃ」の立ち上げに踏み切りました。そして、写真の上に思いをイラストと文字でそのまま描くことで、「親の思いや愛情をいつまで経っても色褪せず残し、いつでも見返る形で届ける」を実現しています。
「自分ではできない」制作から得られる感動
「べびしゃ」提供当初より、「この1枚で涙が止まりませんでした」「作品を見るたびに当時の思い出が鮮明に蘇る」と感動のお声を数々頂いて参りました。
母子手帳にマメに書いていれば、定期的に写真を印刷してアルバムを作成していれば、ほぼ同じように思い出を「記録」することはできるかもしれません。
ですが、毎日育児と家事に追われ夜には子供と一緒に寝落ち、育児中のママのどこに、そんな余裕があるのでしょうか。
そこで私たちが第三者として潜在的な感情も引き出し、育児の思い出を代わりに残し、本人が想像しているよりもよりリアルに描くことで、自分で作る時には得られない感動と作品の深みを提供しています。
さらにこれらを子ども目線で始めたからこそ、お子様が将来この作品を見て、どうしたら喜んでくれるか、を一番に考えてお届けができます。そして、ここでしか得られない感動体験をより多くの人に、日本中に届けていきたい、そんな思いで今も活動を続けています。
この世界を広げるためのコラボや協業のご相談大歓迎です。
どうぞお気軽にご連絡ください!
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私たちは「家族愛×クリエイティブ」に特化したデザイナー集団です。
家族の愛情が時を経ても色褪せず残せるように、クリエイティブで表現し形にします。
家族の大切な記念日には、必ず私たちの存在がある。そんなサービスを目指して日々活動をしています。
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