三面記事にも載らないちょっとしたニュースを。
今週の四面記事。（2018.5.28）

「高収入や富の獲得に最大かつ唯一の要素は◯◯だった！？」

気になるタイトルのニュースを見つけたので。
これによると、
イタリアの大学の物理学者と経済学者の研究で、知能、技術、危機管理能力など、各才能ステータスがどのように進歩していくかシミュレーションしたところ、驚きの結果が出たそうで、

研究者らは成功者となる才能溢れた有力候補と、正規分布した標準的な才能を持つステータスを用意し、40年余りの人生キャリアの変遷を辿った。
そして40年後の結果を分析したところ、20%の人口が80%の富を独占するという80:20の法則（パレートの法則）にぴったりと合致したという。
この結果からも現実世界に近いシミュレーションだったことが伺えるが、さらに研究者らを驚かせたのは、高収入や富の獲得に最大かつ唯一の要素は“運”だったというのだ。
つまり、成功は才能、知能、技術、賢さ、努力、意志、勤労、危機管理などの個人的資質によるものだという能力主義的なパラダイムはまったく根拠のない話、単なる神話だったというわけだ。
研究者らによると、富を独占する上位20%の才能は、むしろ極めて平凡であり、「最大の成功は決して最大の才能に伴うことはない」と指摘している。

というお話。
これまでの努力が無駄だったのか？と嘆く人もいるでしょう。
でも、運次第でこれから富を得れるかも？と喜ぶ人もいるのでは？

そこで、「運のいい人」をネットで調べてみたところ、

・運のいい人の９つの特徴
・運がいい人に共通する７つのポイント
・強運になる４つの鉄則
・運がいい人の30の習慣

などなど、たくさん出てきて、
結局のところ一体いくつのことをどうすれば？と、
途方に暮れてしまうのですが、
まぁ、見てみるとどれも同じようなことが書いてありました。

・笑顔を絶やさない
・ポジティブに考える
・人を大切にする
・思ったことはすぐ行動に移す
・夢、希望、目標を持つ
・あきらめない
・感謝する

そして、自分は幸運だと思っている。と、
まぁ、だいたいこんな感じのことが主に書かれていました。

ついでに、「２割の人」「８割の人」で調べてみたところ、

「誰でも２割の人には嫌われ、２割の人に好かれる」
「クラスで運動が得意な子は２割、苦手な子も２割」
「本当に大事な仕事は２割だけ」
「８割の人が自分の声が嫌い」
「東京で働く８割の人が疲れている」
「管理職になりたい人は２割」
「８割の人が口呼吸」
「8割の人がLINEの誤爆を経験」
「松・竹・梅、8割が真ん中を選ぶ」
「8割の人が日記が３日坊主」

８割の方を避けていけば、２割の人になれるのかも。

まぁ、それも“運”次第というところか。

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