「老い」について

こんにちは、Nollです。年を重ねても尚、「美しい」人を尊敬します。
写真に写った自分は鏡で見るのとは違った発見があって、「あっこんなところに!」とか、うわーと思うことなどがダイレクトに伝わってくるなと思う今日このごろでした。

というのも年下の従妹と一緒に写った際に、ちょっと白髪があるなとか頬のあたりが肉がついてるなとかいろいろ思いました。改善点が浮き彫りになっているのも悲しいですが、ダメージがさらに大きくなる前にでよかったのかなとも思わなくもないのでした。

体のサインについて

白髪が多いのは遺伝的な部分もあるそうなのですが、それだけでは無い様で他にも生活習慣や栄養、ストレスといった外的な要因も結構関連しているそうでした。一応、体のことだからそうじゃんと言われてしまえばそうなのですが、やっぱりどういう普段を持つのかって大事だなと思わされます。
手っ取り早く染めるというのも方法ではあるかもしれません。ただ、それはあくまで一時しのぎだと思っています。結局は栄養が行き届いていないが為にその後の病気を進行を助長してしまうこともありうると思います。隠してもいつか化けの皮が剥がれるよという声が聞こえてきます。

冬ならではに起こる静電気も要注意なのも心しておくほうがいいかもしれません。電子体重計に乗ったときに体重以外にも、いろんなデータが出てくるのご存じかと思います。一度、親族が化粧関係の仕事についているにもあってモニタリングに協力したことがあります。いろいろでてきたのですが、中でも体内水分量が半分に届いていませんでした(最近やっとぎりぎり半分くらいの%です)。その為、乾燥しやすく静電気も起こりやすいと指摘されました。水分の取り方も調べてみました。運動の際はスポドリを摂取するといいという意見があったり、水自体を摂るのをこまめにだったり、水気の多いものを食べるなどがありました。総じて要所要所で変えたらいいのだろうけども、ややこしいなと思ったのが正直なところです。水は逆に摂りすぎてしまうとそれはそれで逆に病気になってしまうので本当に気をつけねばならないのです。

精神のサインについて

老いてよりチャーミングに見える人って凄いなっていつも思います。私は「ジェシカおばさんの事件簿」シリーズに出てくるジェシカおばさんが好きです。演じられたアンジェラ・ランズベリーさんも好きです。めっちゃ可愛いおばあちゃんです。設定上ですが、60歳ほどになり旦那様を亡くしてから本を書くようになったのですが、これが楽しすぎて元気になって、さらにベストセラー作家にまでなった上に、まさかの実際の殺人にまで関与していくことに。本人だけでも盛沢山ですが、話を書く機械は昔のガシャンガシャンなるタイプライターの時代。女性は家庭に入って静かにといわれてしまう中で超活発、好奇心も旺盛、なんでも聞きたい姿勢。笑顔が本当に楽しそう。本を書く人だからなのか、はたまた死というもの目の当たりしているからか、言葉遣いもかなり上品。演じられたアンジェラ・ランズベリーさん現在、御歳96。今でなおお美しい。素晴らしすぎて惚れてしまいますね!ランズベリーさんご本人にも(趣味)習慣として読書をされるのと庭いじりが好きだそうで。
運動と読書の習慣があっての賜物かもしれませんね。洞察力と忍耐力の鍛え方が本当に敬服しかないです。

詳しいことはWikipediaさんにお任せします。

あと、オードリーヘップバーンも好きです。どっちの役者さんも笑顔が本当に可憐なんです。「若さ」というのは時間の限りのある財産だと聞いたことがあります。それがなくなってからも「芯」がしっかりしていれば、人生ってそんなに悪くないと。本当にそうだなと思わされます。

キケローの「老年について」という書籍ではこういう風に解釈がされていました。各世代に名前があって、ライフステージがあって、それらはその時にしか収穫できない経験なのだというのです。まだ、きちんと読んだ事はないのでこれから読む予定ですが、こういう見方をすると年を重ねることの考え方が変わるように思います。少しかぶるところはあるかもしれませんが、セネカの「人生の短さについて」と似た点があるように思われます。昔の人が昔の人を引き付けるから古典ってやっぱり凄いです。


???[Life's not as bad as it may seem if you open your eyes to what's in front of you]

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