転職活動③ 電力会社の総合営業職
バイオマス燃料を知っていますか。余っている木材や廃材などをチップにして、それを燃料にしたものです。
山林は伐採しないと、伸び放題荒れ放題になるので山林の保全にも役に立ち、かつエネルギーを生み出せる次世代産業だ。
新潟県のとある地方に発電所がある。初めて発電所の中に入ったかもしれない。
まずMAPと違う場所に会社が存在していた。
仕事を半日休み、午後から電力会社に向け出発。驚くほど田舎な工業団地にその会社はあるらしい。
グーグルマップの指し示す先はなぜか民家。もしかして事務所なのかなと思い早めについたので周囲を探索。とても人が集まっているような様子はない。
一つ、それらしい事務所があったので尋ねてみると誰も中にはおらず、ドアを開けたらなんと開いて木材がたくさん置いてあった。
しかしここが会社とはとても思えなかったので、念のため会社に電話してみるとそこではないとのこと。というか、発電所内にあるということだったので、どう考えても発電所を目指せばよかっただけの話だ。
周囲を見わたしてみると大きな煙を吐き出している建物があった。誰がどう見てもそこが会社だったのは言うまでもない。
いざ面接開始、なかなか興味深い会社。
元々、次世代エネルギーには可能性を感じており、楽しみにしていた会社だった。
そして面談を行う部屋に行く前に発電所を見ることができた。ものすごい轟音であった。
面談部屋は新しく、できたばかりのような印象であった。
そして面談が開始され、大体いつものように自分の自己紹介、経歴等を一通り話していく。
その後は会社の概要説明を聞き、業務内容を詰めていく。
内容としては木材やチップの調達のようだ。営業として電力を売るのではなく、バイヤーのような仕事に近い。
電力を維持するための木材チップを必要な分を調整しながら安価で仕入れることが仕事のようだ。
特に大きい仕事は山林を売ってもらうこと。土地の所有者との交渉がかなり大きな仕事のようだ。
地権者との交渉は想像するに中々大変そうではある。
一次試験の結果を待つ。
無事面接では自分の話、会社の話を納得いくまでできたと思う。あと最後に現在の年収を確認され、そこを詰めれば採用?という期待が高まった。
ネックとしては少し距離があり、通勤は大変になるかもしれないということ。
そして、あちらとしてはすぐに来てもらいたいとのことだった。
今の会社の仕事の引継ぎ等もあるので、本来は4月~殻がベストなのだが、
引き続き、動きを書いていこうと思います。
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