見出し画像

Nikki!? w/Chaos

2023/06/17
喫茶店でバイトをしている。
モーニングの時間、初めて見るおじさんが来店。登山でもしてきたような格好だ。しかしここは都会、山などない。わたしの頭にはクエスチョンマークが浮かぶ。
ただそこはバイト歴1年、当たり前だが平静を装い
「いらっしゃいませ。お冷失礼します。」
と声をかける。

ところで少し脱線するが、
お冷が「失礼する」ってなんだ?なんか日本語変じゃない?と思い調べた。
「お冷失礼します」と言う文はわりと使われているようだ、と言うことしか分からなかった。それが正しいか正しく無いかの判断は、為されていない。誰も気にしないのかもしれない。
ついでにChatGPTに聞いてみたら、

「お冷失礼します」は一般的な日本語表現であり、飲食店での接客時によく使われます。このフレーズは、お客さんに冷たい水を提供する際に使われる一般的な挨拶です。ただし、地域や店舗によって微妙な違いがある場合もありますので、店舗のルールや習慣に従って適切なフレーズを使用することが重要です。

Chat GPT

とのことだった。まあ気にしなくていいか。
わたしは先輩の真似をしているまでだ。

そう、おじさん。
朝から登山に行ってきたのかと思われるような格好....…え 待て 違う これから行くのか……??
ここまで書いておいて、やっとその可能性に気づいてしまった。おじさんはこれから登山に行くのかもしれない。
だがしかし、時刻は午前9時。うーん、天保山を登るのならちょうどかも。
※天保山…大阪にある、人工的に土を積み上げられてできた山。標高4.53m。つまり超低山。

結局おじさんと登山の関係は曖昧なままだが、無理やり納得してみた。
──と、ひと段落したところで思い出した。
私が書きたかったのは、おじさんが登山前なのか登山後なのか、はたまた登山とは無関係なのか、ということではなく、おじさんが読んでいた本のことなのだ。

今回は、お冷やら登山やら、話が飛びすぎてハチャメチャになってしまった。
少々反省しつつ、幼少期に見た日本昔ばなし『そこつ惣兵衛』やら、幼少期に読んだ吉四六さんの頓知話『えっつくしょう』等のどこか悲しく面白い、あのハチャメチャ具合に少し似ているな、なんてことを思った。
そしてまた、これはなかなか伝わりにくい表現で良くないな、と反省をしている。

本当に今日は、気の向くままにキーボードを叩きすぎだ。

無理やり軌道修正。おじさんが読んでいたのは三島由紀夫の『金閣寺』だったのだけど、わたしはただおじさんに
「おじさん、わたしもその本読んだことあります。めっちゃ好きです。」
って言いたかっただけだったし、
どうしてそれでnoteを書こうと思い立ったのかすっかり忘れてしまった。

これは本当になんだか頓知話みたいだぞと、頭の中で誰かが言う。
もうこれ以上書いても、
「謎の穴掘りをして、謎の穴埋めをする」というようなことになりかねないと悟った。
さあ、めでたしめでたしとでも言って終わっておこう。
しかし、こんな記事があってたまるか?


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?