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Pixivでイラスト・マンガ描いてます。 こちらでは2D・3Dを活用したイラストの背景…

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Pixivでイラスト・マンガ描いてます。 こちらでは2D・3Dを活用したイラストの背景や小物の制作について、つらつらとご紹介したいと思います。

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わたしのイラスト制作手順

かいつまんで私のイラスト制作手順をご紹介したいと思います。 まずは基になる人物の下絵。イメージと全体のバランスが取りやすい理由で、私は「SuperNote A6X」という電子ノートで下絵を描いています。電子ノートと言っても、SuperNote A6XはWacom EMR規格のペン入力:4096階調&傾き検知に対応した優れモノ。細かなディテールも描き込めるので大変重宝しています。これをPINGファイルに出力してタブレットPCに取り込み、これまたWACOM AES1.0という規

    • NOMADが我が家にやって来た。

       事の始まりは、シャープの「WG-PN1」を購入した事だった。  特に興味もなかったが、期末なんでどうか一品、と頼まれて嵩張らない製品を選んでみた。手帳といえばシャープはかつて「電子手帳」という商品で人気を博していたが、当時の私は専らシステム手帳を利用していた。コンパクトで革張りの重厚な手帳を小脇に、颯爽と歩くビジネスマンに若い私はあこがれた(もちろんシャツはやたら肩幅広くて袖がダブダブな奴だw)。しかし膨大な業務量をこなすにはこんなカワイイ手帳じゃ足りず、いつしかB5のル

      • +8

        【漫画】SAKURA

        • パ・パ・パーマ ♪

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        わたしのイラスト制作手順

          「ENDING STORY」制作ノート

           年度末が近いせいか、あちこちで漫画のコンテストが開催されています。ひとつ試しに「Groval comic award 2024」という国際コンテストに応募してみました。 「お終いの物語」は元々、日本SF作家クラブ主催の「第2回 小さなマンガコンテスト」に応募した作品でした(残念ながら入選は果たせませんでしたが)。さなコン2は画像生成AIの使用が認められていた、当時は珍しいコンテストでもあったので、この作品はエントリー作品の中で特に画力に注力して制作にあたりました。  当時

          「ENDING STORY」制作ノート

          生成AIとCAE

           noteを始めて、この2月で1周年となります。月イチペースを目標に記事を更新してきましたが、気がつけば今回を含め26本。計画比200%以上と、まずまずの進捗だったようです。ほとんど愚痴ばかり書いてきたような気もするけど(汗  記事のなかでもっとも多く読まれたのが生成AIに対する警鐘というか、ぼやきと言うかをつらつら綴った「生成AIとCAD」という記事。  AIに仕事を奪われそうな業種の中に「CADオペレーター」も含まれているそうで、気にされている方が多いという事でしょ

          生成AIとCAE

          山谷ブルース

          「 今日の仕事はつらかった  あとは焼酎を呷るだけ 」  若い頃はフォークソングが好きで、FMをエアチェックしてよく聴いていた。アリス、かぐや姫、グレープ等々。中で、フォークの神様と呼ばれていたのが岡林信康だった。「山谷ブルース」という曲が良く知られていた。  当時、この曲にはあまり興味を持てなかった。  就職して配属となった職場に、酒好きで有名な人がいた。皆でスナックへ飲みに行っても女には目もくれず、ひたすら酒を飲む人だった。その人があるとき、「山谷ブルース」をカラオケ

          山谷ブルース

          「スーパー・ロボット・マン」制作ノート(その1)

           新年早々、Forbesでこんな記事が掲載されていました。  気になったのが、記事の締めにある「手書きとくらべて手抜きに感じる」の言葉。未だ3割の人たちがそんな違和感を持っているのだから、3DCGを使った私のイラストが受けないのも頷ける。確かに手で描くよりは楽かもしれないが、前回の記事でご紹介した「正12面体」のモデリングは図学のテクニックと幾何学の基礎知識、アイデアと知識と研鑽とを兼ね備えたものなのです。決して「手抜き」と称されるものではない。  正多面体のモデリングは

          「スーパー・ロボット・マン」制作ノート(その1)

          一年の計は大晦日にあり【正12面体】

          いよいよ2023年もあとわずかとなりました。 今年の振り返りとして、#買ってよかったもの についてご紹介したいと思います。  ・HP elitedesk800 G6 DM どこぞで埃を被っていた未開封品を運よくGET。お試しでサイコロを振る衝突解析を実施してnoteの記事にしました。 この記事を紹介した直後に葬式を出す羽目になりましたが、日本SF 作家クラブ「第3回 小さな小説コンテスト」エントリー作品の「視えません」は、おニューのPCで編集しました。ある意味癒しになった

          一年の計は大晦日にあり【正12面体】

          「さなコン3」は終わらない

           2023年も師走に入り、いよいよラストスパートとなって参りました。私の創作活動は、今年は日本SF作家クラブ主催の「さなコン3」一次選考通過という成果を得て、なんとか去年よりは前進したかな?といったところです。ああ、あとしょーもない落書きがPixivランキング入り10本目を数えました。マンガでも最近はランクイン難しくなってきたなぁ。  とりわけ今年は「第2回小さなマンガコンテスト」へのリベンジにと、第3回への参加準備を粛々と進めてきましたが、肝心の公募がナカナカ始まらない

          「さなコン3」は終わらない

          革新のジレンマ

           画像生成AIが世間の注目を集めるようになって、そろそろ1年が経過します。当初は生成される画像の著作権について物議を醸したけど、訴訟もぼちぼち落ち着き始め、いくつか企業でも採用実績が生まれています。Pixivではいったんは容認の姿勢となりましたが、上級ランカーたちの猛反発に遭ってから使用制限がかかるように。結局のところは推進派と反対派の棲み分けが浸透したようで、生成AIと分類された画像に対しては閲覧制限をかける事で目にすることも無くなり、落ち着きを取り戻した感があります。

          革新のジレンマ

          女の子を描く。

           初めて少女の絵を描いたのは、中学生の頃だったと思う。再放送していた「ペリーヌ物語」の主人公をノートに描いてみた。落書き程度のマンガ絵であれば、小学生の頃からちょこちょこと描いていた。マジンガーZが大好きで、「ボクの考えた最強のマジンガー」を学校で配布されたわら半紙の裏に描き連ねたものだった。  やがて宇宙戦艦ヤマトに出会う。今度は古代君カッコイイ!!とアニメのワンシーンを模写するようになった。流石にヤマトは細かすぎて描く気にならなかった。そもそもマンガ原作の松本零士さんも上

          女の子を描く。

          さらば、raytrek tab。

          「上海問屋」というのは、PCショップ「ドスパラ」の系列店で主に中国で見つけてきたであろうPC周辺機器の販売を行っています。「サンコーレアモノショップ」の商法を参考に、PC機器に特化したショップという感じでしょうか。ひと頃ポータブルオーディオが活況の折には、安価で面白いイヤホンを幾つも取り寄せていて、その中から気に入ったものを店頭で選ぶのが好きでした。コロナ禍で規模縮小となり展示スペースがだいぶ小さくなってしまったのが残念ですが。 そんなわけで日本橋に赴いた時には必ず立ち寄る

          さらば、raytrek tab。

          「第5回raytrekイラコン」制作ノート

           8月からサードウェーブ主催「第5回raytrekイラストコンテスト」の募集が始まりました。前回、第4回に3点エントリーいたしましたが、結果がサンザンだったのでもうやんぴ!と固く決意しておりました。いや、固くってのはウソだな。だってついついお題だけでも、、、て覗いちゃうんだもの。 で、第5回のお題と言うのが、 「クリエイター向けPC「raytrek(レイトレック)」の特長である下記①〜⑤を1つ以上含んだ、個性豊かな擬人化キャラクターを自由にお描きください。特長は自由に解釈し

          「第5回raytrekイラコン」制作ノート

          【漫画】幸せな女の子

          「ピクシブエッセイ」というコンテストに応募してたのですが、残念ながら落選しました。気に入ってた作品だったので、noteでも公開。 ちゃんとクリンナップまでして気合い入れてたんだけどなぁ…

          【漫画】幸せな女の子

          【Exel活用】さなコン3で会いましょう。

          『さなコン3』の二次審査が発表となり、ここで私もレースから外れることになりました。 それはいいんだけど。  一次審査で自分の名前を見つけたときは、安堵と共にちょっとした戦慄も覚えました。著名な方々に挟まれてたもので(汗)。  その方々まで二次審査でごっそりいなくなってたものですから、逆に言えば自分が残ってなくて良かったと、本気で感じています。と言うか、皆さん納得しているのかどうか。流石にアマチュアと言えど、Wikiに名前を連ねるような方々の作品には圧倒されました。アイデア

          【Exel活用】さなコン3で会いましょう。