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忙しいときほどトイレは詰まる【三日以上続けば万々歳日記】

いつまで続くか本当に定かではないのだけど、気が向いた時にここに日記を書こうと思う。とりとめのないことなので、自分のために書くつもりだ。
三日坊主だなんて言うけれど、わたしからすれば三日も続いただけ万々歳だ。その証拠にnoteの下書きには、乱文の地層が積み重なっている。


今日は(投稿現在は日付が変わっている)、珍しく朝起きた。朝とは言え、11時だけれど。午前中に起床することは大変素晴らしいことなので褒め称えたい。脳内総出でスタンディングオベーション。

正直、一生夜でいい。「明けない夜はない」というけれど、いたるところに電気が通り、夜がなんら不便でなくなった今は、夜が明けることは安心の象徴ではないような気がしてならない。
だって、朝が来たら目覚めて、化粧して仕事にいかなければならないでしょ。ずっと夜でいいよ。そんなの。YouTube見たり、本読んだりして過ごすから。


13時過ぎ、アルバイトに向かう準備をする。その前にトイレに入るとなぜか、トイレが詰まっていた。昨夜も今朝も大きいものをした記憶がない。なのになぜ。仕方なく、ギュっポンギュっポンするやつ(名前なんて言うんでしょうね)でトイレの水と格闘。数分後、何事もなかったかのようにトイレは流れていった。
わたしは遅刻癖があるので、先月からほとんど遅刻を繰り返していて先週注意されたばかりなのに、気づくと出なければならない時間を過ぎている。

小走りで駅に向かう。なのに途中、喫煙所によって一服してしまったりして。小走りの分を見事消費してしまった。いや、それ以上のロスタイム。
とはいえ職場にぎりぎりセーフで滑り込み、遅刻しなかったわたしは褒めたたえられた。
それでいいのかみなさん。ありがたいけどね。気分は勇者。褒めて育ててくれ。頼む。わたしは調子に乗らせるくらいがちょうどいい。


18時ごろ。自宅から歩いて30分くらいのブックオフに行く。金がないくせに、金を使うのが好きなのでまっすぐ自宅に帰ることができないのだ。
しかし、古本は著者の元にお金が入らないことを思うと悲しくなる。
でも、金がないけど本や漫画を読みたいので古本でも買う。ごめんなさい。あなたたちのことが好きなのに。

買ったのは漫画三冊と文庫本二冊。
漫画は『さよならディジー 眉月じゅん初期短編集』(著:眉月じゅん)、『竜のかわいい七つの子 九井涼子作品集』(著:九井涼子)、『エルフ湯つからば1』(著:西義之)。
文庫本は『アジア罰当たり旅行』(著:丸山ゴンザレス)、『ぽつんと風俗に行ってきた!』(著:子門仁)。

漫画は長編も読みたいが、集める気力と金がないので漫画を読みたい気分の時には短編を買いがちだ。
本は割となんでも読む。今回は雑誌『シックスサマナ 第37号 俺たちのドリームハウス』(発行:クーロン黒沢) を読んで、ちょっぴりアンダーグラウンドなものを読みたくなって選んだ。

『シックスサマナ』は友人に勧められて読んだのだが、本当に面白い! 久々に本気で笑ってしまい、喉がいかれたほどだ。
ぜひ読んでほしい。元気がでるはず。
特に『奇跡のアパート「六和荘」』。最高だった。はじめの数文からもう面白い。こんな最上の世界、ネタバレしたくないので深く言わないけど。


本を背中につめて、ずんずん歩き出す。
そういえば今日は珍しくサンダルではなくスニーカーを履いている。
わたしは、素足が好きだ。家で靴下やサンダルを、足にまとわせるなんてもってのほか。

少し前まで真冬でもビーチサンダルで過ごしていたが、「いい年こいた女が真冬にサンダルで歩くのはどうかと思う」と言われやめたのだ。その忌むべき発言をした奴はだれであったか忘れた。思い出したら、呪ってやろう。

家に到着し、靴を脱いだ。あーーー解放感。
しかし疲れたのでマックを Uber Eatsで頼む。金欠地獄の最中にいるはずなのにやめられないのだ。
そのため、「お金なんぞくそくらえ。その場の快楽を追い求め続けてやる」と思う日と、「お金がないのでもう生きていけない。死んだほうが吉」と思う日とをよく行ったり来たりする。


それにしても素足は最高。
文章を書きだすと、永遠に書いてしまうところがあるのでそろそろやめよう。家にもついたし。

今日の総評は、トイレは嫌な時に詰まる、わたしは読んだ本にすぐ影響されがちのふたつ。

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