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とことん自己分析してみた【長文です】

お盆休み。
勉強になかなか身が入らなかったので、昨日今日は自己分析をしておりました。ぼちぼち転職のために動かないといけないですし…。

やったことは以下の3つ
・得意(偏差値52以上ぐらい)なことを書き出す
「得意」のハードルが低いのは、あまりレベルを上げると書くことが無くなるからです。偏差値60以上とか、主観でも見つからない…。ちょっとでも「これならできそう」と思えることは、知っておくに越したことはありません。

・苦手(偏差値48以下ぐらい)なことを書き出す

逆に「苦手」は、避けるに越したことはありません。ということで、ちょっとでも苦手意識があれば正直に書き出して「これは必ず避けよう」とか「なんとか克服・対策ができないか」とかを考えてみます。

・自分の価値観をまとめる
日常生活において「肯定的な感情が出る状況」「否定的な感情が出る状況」をそれぞれ書き出し、総括することで「自分が普段からどんな考え方をしているか」をまとめます。

今日のnoteはその記録用です。
もし自己分析が必要な方がいらっしゃれば、その参考になれると嬉しいな…という淡い期待を抱きながら…。



【得意なこと・苦手なこと】

まずは、4つの分類に分けます。
①好きで得意なこと
②好きじゃない(無意識も含む)けど得意なこと
③好きだけど得意じゃないこと
④好きじゃないし苦手なこと

私は以下のようになりました。
※長いので「好き嫌いまとめ」まで飛ばしても構いません。

①好きで得意なこと

・文章を書くこと(俳句短歌川柳も含む)
・タロット占いをすること
・ネットで情報を集めること
・自分にわかるように情報をまとめること
(例:仕事上は自分用にマニュアル作りをしていた)
・AutoCADなどのソフトを黙々と使うこと
(あっという間に時間が過ぎる)
・一人で空想したり、考え続けたりすること
・スイッチが入ったときに行動すること
(副業にあこがれ、一時期ココナラで占いを販売をしていた)
・人の話を聴くこと、相談に乗ること(②と③との間?)

②好きじゃない(無意識も含む)けど得意なこと

・人の話を聴くこと、相談に乗ること(①と③との間?)
・話しやすい雰囲気を出すこと(警戒されにくい)
・自分が客側だとしても丁寧に受け答えすること
・周囲の様子や人を観察すること
(例:電車が停車する度に、座席を譲るべき人がいないか無意識に確認している)
・ルーティン生活
(毎朝同じ時間に起きて同じ電車に乗れる。ただし遅延などで狂うと焦る。そして飽きる。)
・朝型生活
・衝動買いをせず慎重に買い物ができる
・既存のものを提案すること
(大学時代は、大学生協で新入生向けに家具や講座を紹介してた)
・既定のルールやマニュアル、テンプレート、前例などある状態で対応すること(電話の取次ぎ、流れの決まった接客など)

③好きだけど得意じゃないこと

・人の話を聴くこと、相談に乗ること(②と③との間?)
・人と話すこと(どちらかというと受け身になってしまう)
・自己分析などの内省
(上手くできていれば、今ここで悩んでいない…)
・新しい場所へ赴く(ただし、方向音痴)
・音楽、漫画、動画、ゲームなどのコンテンツに触れること
(消費する側のみで、創作はできない。文章以外は下手。)
・歌うこと
・メイクやファッション(垢ぬけられない…)
・写真を撮る(映えない…)
・ジョークを言う、自分ではないものを演じる
(やりたいけど照れがあって普段はできない)
・体を動かす(ラジオ体操や筋トレなどの個人で行うもの)

④好きじゃないし苦手なこと

・正解が見えずヒントもない状況で、自分だけで対応すること
(テレビのADの仕事とか、まさにそれだった…)
・一人で0から1を作ること(何か取っ掛かりがあれば良いが…)
・話す内容など準備できないまま自分から声をかけること
・細かい違いやズレをキチンと直すこと(気を付けても見落とす)
・スピード対応を求められること(考えさせてくれ~)
・意見やアドバイスをその場で求められること(考えさせて~)
・車の運転(怖くてゴールドペーパー免許になった)
・トラブルや予測不可能な状況下での対応
・厳しい納期やノルマ、数値に追われること
・不特定多数を相手にした対応
・一度にやるべき事が複数降ってくること(パニくる)
・団体競技のスポーツ(足を引っ張ったトラウマ)
・機械いじり
・図形や空間を把握する(三面図とか展開図苦手…)
・細かい手作業(謙遜とかではなく本当に不器用だから)

好き嫌いまとめ

いろいろ書き出しましたが、もっと短くするとこんな感じです。
「人の話を聴くこと」についてはどこに属するか怪しいですが、とりあえず希望的観測で…。

【①好き&得意】
文章を書く
情報収集してまとめる
傾聴する(人の話を聴く)
既存のルールやテンプレートを活用する
マニュアルに沿って作業する

【②好きじゃない(無意識も含む)&得意】
ルーティンをこなす、習慣をつける
・周囲の様子や人を見て気を配る
丁寧な受け答えをすること
決まった流れや内容に沿って会話、提案、接客する
(AD時代の取材依頼の電話はギリギリOKだった…)
・警戒されない雰囲気を出す、その場に馴染む行動をとる
コスパを考える

【③好き&得意じゃない】
・文章以外の方法で自分を表現する(話す、ダンス、アートなど)
・人と軽く談笑する(知ることも知ってもらうことも好き。でも話し下手)
新しい出会いや刺激に触れる、初めての場所へ行く
(頻度が多いと疲れるので控えめ)

【④好きじゃない&苦手】
何もヒントや前例がなく、助けもない状況で対応すること
スピード、即時即決、臨機応変
マルチタスク
準備もできない状態で自分から声をかけ、話をリードすること
(不動産のチラシ配ってる営業さんとか…すごいよ…)
・細かい手作業
数字やノルマを追う、納期に追われる
(納期は提示されたらすぐに取り掛かって、「これなら間に合う」と安心感を得ようとする傾向あり)

「おいおい、こんなに苦手が多くて一体何ができるんだよ!」と我ながら思います。さすがに苦手を全て避けることは難しいでしょう…。
「好き&得意」の内容に関しても、あくまで主観であって本当に実務で使えるものなのかは怪しいです。でも、それを含めないと本当に書くことがない。

私が今気になっている職業は、対人援助職です。特にカウンセラーさん、就労支援員さん、キャリアコンサルタントさん。
所有資格は産業カウンセラーのみで、実務経験は無しです。

活かせるとすれば「傾聴」「情報収集」ですが、「テンプレートやマニュアルがない仕事」が苦手な自分。
人を支援する仕事に正解が無いことは、重々承知しております。
聴くだけでは何も解決できないことも。
そもそも人とのコミュニケーションに自信が無いって時点で「自分は対人援助職に向いてる」とは言えません。

26歳になりましたが精神的に未熟で、未だに人の目を気にしてしまいます。他者のことよりも、自分の評価に目が行く。自意識過剰なのです。
支援のプロセスや理論を学べば、それらがある意味「テンプレート」「枠」「流れ」「マニュアル」「前例」のような存在になるのでしょうか。そうであれば、ちょっとは希望が持てますが…。

現在は職業訓練校のCADオペレーター科に通学しているので、適性を考えるならそちらなのかもしれません。ただし、得意なのは「ソフトを操作する」ところまでで、「図面を読む」ことは人より苦手なんですよね…。それも悩みどころです。


【自分の価値観】

続いて「自分の価値観」について。
ここでは以下の2つを書き出します。
①肯定的な感情が出る状況
→ワクワク、たのしい、うれしい、幸せなど
②否定的な感情が出る状況
→不安、イライラ、もやもや、かなしい、怒りなど

これもまずは、状況を細かく書き出します。
総評して、一言二言でまとめる感じです。
※「価値観まとめ」まで飛ばして頂いて構いません。

①肯定的な感情が出る状況

・自分に興味関心を抱いてもらえた時
・自分の考えが伝わった時、面白いと思ってもらえる時
・感謝の言葉をもらった時(占いや人助けなど)
・大切な人が幸せそうな時
・文章などの手段で自分を表現した時
・褒められた時
・甘えられたり頼られたりする時(特に年下の人に弱い)
・心を開いてもらえた時(お相手の事を教えてもらったり)
・興味を持ったことに挑戦している時、行動を起こしている時
・じっくり情報収集して考えて自分なりの答えが出せた時
・自分のできること、分かることが増えた時
・普段と違う自分を演出できたとき(外見を変えたり、演じたり)
・可愛いもの、綺麗なものを見た時

②否定的な感情が出る状況

・「できない自分」を実感した時
・誰かを失望させた時
・その場に馴染めない時(浮いた存在になる時)
・不機嫌な人が近くにいる時
・思いやりのない人がいた時
・怒りなどの負の感情を向けられた時
・困っている人がいるのに何もできなかった時
・騒がしい環境にいる時
・何をすれば良いかわからない時
・予測不可能な事態が起こった時
・時間やノルマをギリギリに設定された時
・物事を急かされた時
・一人になれない状況が続いた時
・達成感のない日々が続いた時

価値観まとめ

同じ状況下でも、どう感じるのかは人それぞれです。
私が肯定的に捉えている状況が、他の人にとっては否定的なものかもしれません。その逆も然り。
つまり、「肯定的な状況」「否定的な状況」が生じる根底には、固有の価値観(思考)があるのです。

それを踏まえて、先述したものをまとめます。

【肯定的な感情が出る状況からわかること】
自分を成長させ、自分の価値を高めたい。
人に影響を与え、居場所や役割を持ちたい。

【否定的な感情が出る状況からわかること】
自分の不出来さを露呈させたくない。劣等感を抱きたくない。
余裕のない状況は避けたい。

そして上記2つを合体して、最終的な「価値観(思考)」の完成です。

【私の価値観(思考)】
人に影響を与えられるよう自己研鑽して、自分の価値を高めたい

そのために、精神・時間にゆとりのある環境に身を置きたい

(人への影響は、支援する、安心させる、ホッとさせる、楽しませる、喜ばせる、感動させるのいずれでもOK)

以上が私の価値観、思考です。
物事を決めるときの判断基準とも言えるかも。

ここまで書いて、更に気づいたことがありました。
私って、
「人の役に立つ」「強み・特技・個性を持つ」
=「自分に価値がある」

と感じることができるんですね。

裏を返せば
「人の役に立っていない自分」「平凡で尖ったところもない自分」
=「価値が無い」
と思っているということです。

今の自分もまさにそんな感じ。
この思考があるから、これまでも何かを学び続けたり、挑戦しつづけたり、資格を取ろうとしたりしていたのです。

それでもずっと満たされてはいなかったんですけどね…。
学んだことを強みや特技として活かせないからでしょうか。
そんな自分を受け容れられないからでしょうか。
うぅん、これはもしや「鶏か卵か」問題…?

総評&おわりに

総評

職探しの時は、以下をチェックした方がよさそうです。

・ノルマや納期に追われてピリピリしそうなところは避ける
・悪口や愚痴が多い職場は、仕事が合っていても辛くなる
・個人主義の風土も避けた方が良いが、距離が近すぎる風土も注意

【以下をチェックして】
人間関係が穏やかで、オンオフがはっきりしている職場
→納期やノルマが無理のない範囲で、ゆとりがある目標
→接客をするとしたら、少数のお相手をじっくり
→仕事に関心を持てる、やりがいを感じることも重要
→残業はできれば月20H以内。休日は120日以上が理想。

…本当に、こんな条件にぴったり合う仕事が見つかるんでしょうかね?
人間関係については実際に働いてみないとわからないのが、難しい。

雇用形態は、正社員にこだわらない方が良さそうです。
もし対人援助職にこだわらないのであれば、派遣社員も検討ですね。

ただ、また「対人援助職、やっぱり挑戦したい…」って転職したくなりそうだなぁ…。そうなるぐらいなら一度、失敗覚悟で挑戦した方が良いのかも…?

おわりに

自己分析をしても、やはりまだまだ悩みは尽きません。

ここで自分の頭の中を文字に起こせたので、今後もこれを見返しながら自己分析を続けていくことになりそうです。先は長い。


今日のところは、そろそろ終わりにいたしましょうか。

長い長いnoteでしたが、ここまでご精読いただきありがとうございました。
目次やまとめの箇所だけでも、目を通していただけて嬉しいです。
見守っていただけるって感じがして、とても心強いです。☺

就活生さん等の自己分析の参考には…なるのかなぁ。
なっていたら、幸せですね。

それでは、失礼いたします。
貴重なお時間を頂きありがとうございました!


野乃




サポートに相応しいnoteを書けるように、サポートに相応しい人物になれるように、今後も努めて参ります。 もしも、万が一サポートして頂くようなことがあれば…泣いて喜びつつ大切に使わせて頂きます!