47歳 大学院に行ってる

今、大学院に通っている。47歳で修士2年目、修論の真っ只中である。

地元の佐賀大学に地域デザインという新しい?学科ができたので有田焼を使ったお庭を世界で作りたい私としては、願ったり叶ったりの面白い学ぶ場所だ。地域ブランドの確立における、多主体の意思決定プロセス的なものを論文にしたいとおもうが、なかなか。有田焼創業400年事業なんかをやっている。

地域の役に立つかもしれないし、自分の好奇心を満たせるし、「俺、ちょっとよくない?」的な虚栄心やら自己実現欲求やらオンリーワン幻想などの正負の感情、心情を満たすにもちょうど良い。博士課程も受けてみようと思っているが、そんなに人生甘くはない。学ぶにも時間もお金も必要だもの。あと、執念というか、世界で自分だけだ、という視点も。

自営業者にとって、とてつもない負担である。老眼も酷いし、記憶力も…

当然、本業の庭づくりにも影響を及ぼし、結構大変な状態である。もうムカデみたいに足がないとできないのはわかるほどわらじがしっちゃかめっちゃか。が、今更元に戻してなかったことにもできまいという諦めで前に進む。

なんといっても誰からも行け、と命令されたわけでもなく自分で勝手にいってるのだから弱音吐くのも違う次元の話になる。

大学院で習得するのは何だろう。50歳過ぎてどうありたいのか。

そんなことを、この場で表明したいものだ。

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