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シンギングボウルを使う

シンギングボウルを体に当てて、
たたくという使い方もあるようです。

ネパールの人から聞きました。

シンギングボウルは、
特別な技術が必要と
いうわけでもなく、
結構自由に使われているようです。

学ぶほどのものではない。
体に当てて、音を感じ、
体にいいと思ったものを使ったらいい。

資格!?、そんなものはない。

音で体がどう反応するのか、
試してみないとわからないじゃないか、
などとも。

幸い、ネパールの人の英語は、
聞き取りやすく、わかりやすいです。

オーストラリアの人だと英語がわからず、
苦戦した記憶はあるのですが、
ネイティブよりも、他の国の人が話す英語がわかりやすいこともあります。

驚いたのは、シンギングボウルに
水を入れて、倍音を出す。

小さな波が徐々に震え出し、
飛ぶような姿には驚きました。

わかりにくいですが、水が震えて踊り出し、
さらに飛んでいきます。


頭の上にシンギングボウルをのせて
たたくようなことも。

やってみましたが、頭、スッキリしました。


握りこぶしでシンギングボウルを
体に当てて固定する。
そしてたたく。

すると独特の振動が伝わってきます。

この音で体がどう感じるか、
感じたら良い、と。

(いや、それだとネパールの
あなたのお店に行かないとダメじゃないか、とも思いました。)

ただし、これはシンギングボウルの種類によって、伝わり方が異なるようです。

医療用に使われていたという
アンティークのシンギングボウルを
持っているのですが、振動の伝わり具合が少し大きい感じがします。

手前のがアンティークのブロンズ主体のシンギングボウルです。

音でリラクゼーションやヨガ用だと
ばかり思っていましたが、
どうやら世界は広いようです。

大きなシンギングボウルに水をためる。

足を入れて周りをガーンと強くたたく。

想像もしたことすらなかった。

でも、これはやってみたいと思いました。

(ただし相当大きなシンギングボウルが必要で、ネパールの人に交渉をしないと結構高価だと思います。

おそらく直径10インチ(概ね30cmくらい)以上じゃないとやりにくいと思います。)

手持ちのアンティークの
シンギングボウルですが、
素材はブロンズ(青銅)主体だと聞いています。(7メタルと言っていますが、
詳細は不明です。)

実は、おりんも最近、少し集めてみました。

あまり需要がないのか、
特にこだわらなければ、
シンギングボウルよりも安価で手に入ります。

手にしたおりんは、アンティークで
サビもありました。

またへこみが大きかったので、試しに内側を金槌で叩いてみました。

すると、簡単に形は整ってきました。
意外に容易にできたのには驚きました。

小さな穴空きは仕方がないですが、
復活させました。

どうやらブロンズ製のようです。
同じように、体に当てて叩くと、

いい響きが伝わってきます。ただ、形が深いので、使いにくいです。
(そもそも使い方が違います。)

でも、ブロンズのシンギングボウルと
よく似た響き具合です。

軽量で音の響きは控えめですが、
体に響いてくる、

結構興味深いですね。

まぁ、おりんは、
それなりに音の種類があって、
追求すればきりがなさそうです。

おりんでは、倍音もかなり大きく出ます。
シンギングボウルに劣らず、
とてもきれいな音が出ます。

おりんやシンギングボウルを並べて、
おもむくままにたたく。

結構快適です。

そして調子が今ひとつのところに、
シンギングボウルを当ててたたく。

この響きは、草刈機の振動とは
似て非なるものです。

頭が一瞬でスッキリしたのは、正直言ってびっくりしました。

こぶしで支えて、棒でたたくだけです。胃腸などにも響いてきます。厚手で音が良くなるタイプのものでは、音は大きいのですが、振動が違いました。薄くて軽いと確かに使いやすい。何よりも独特の
響きが良いです。


これは、思いつきなどではなく、
実際にネパール人に聞いた方法です。

こういう音楽療法がもしかしたら
日本であるのかもしれません。

もしましたら、もうすでに日本で浸透しているのかもしれませんが、
私は今回初めて知りました。

シンギングボウルのことは
よくわかりませんでしたが、
結構自由に使って良いみたいな
ことを聞きました。

ヨガもしないし、
シンギングボールの教室なども
行ってないので、
実際どうなのかわかりません。

ただ、ネパールの人が言っていたことです。

思ってた以上にシンギングボウルは
生活に溶け込んだもののようです。

音は聞くだけではない。

振動を体で聞く、
体で感じる。

いい学びになりました。

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