農作業は体を使います。

着るものは、とにかく動きやすい、
着心地が良い、が大切です。

色々と試しましたが、
私の場合は、今はモンベル
一択になりました。

なぜなら、モンベルの製品は
使い勝手が良い、使ってみて
気持ちいいからです。

機能美を追求する会社、というのが
ポイントです。

農作業は使い心地が全てだと
思っています。

私の場合ですが、
デザインや見た目は二の次です。

実はモンベルには農林業というカテゴリーがあります。

このカテゴリーの中から、農作業用の衣類などを選べば、
ほぼハズレはありません。

なぜなら、ポケットの位置、チャックの方向、
動きやすさ、
蒸れにくさ、

ポケットから落ちにくいような設計、
耐久性、
その他細かな面まで
配慮されている製品ばかりだからです。

例えば、長靴なら、履きやすい、脱ぎやすい、
軽い、その他細かな面まで
気が届いている様に感じます。

以前は、ホームセンター等で
適当なものを買っていました。

ただ、安かろう、悪かろう、あるいは、
まぁまぁ、と言ったところです。

「快適」とまで感じたものは
ほとんどなかったと
思います。

快適といえば良いメーカーはあります。

たとえば、
パタゴニア、
エーグルなどいろんなアウトドア　ブランドがあります。

どれもそれぞれ、特徴があります。

パタゴニアはオーガニック　コットンの製品が多く、着心地が良い、

エーグルはデザインもいい、
などそれぞれが特徴があります。

ユニクロは安いし、それなりに良い品質のものも増えてきたと思います。

でも、モンベルの製品を使ったら、
他には戻れなくなりました。

体が快適さを覚えてしまったからです。

各メーカー、それぞれ特徴があって
良いのですが、

機能、という点だけでみた場合、
モンベルが圧勝でした。

使ってみて気がつきましたが、
機能美が製品に表れています。

相当研究して、商品開発をしていることが伝わってきます。

たとえば、長靴の比較をした場合、
エーグルのものは、
デザインはモンベルより良いのです。
しかし、脱ぎにくい。

座って脱がないと脱げない。(コツがあるのかもしれませんが。)
脱ぐのにちょっと時間がかかる。

ちょっとしたことですが、
農作業では大事な点だと思います。（エーグルは
他に良い面があるのですが、ここでは省略します。）

モンベルの長靴では、足を引っ掛ける様な箇所があり、
脱ぐのはとても楽です。　

また履く時もスムーズです。

生地は耐油性で強く、
しなやかです。軽くて動きやすい。
(耐油性でないと、破れるのは早いです。)

冬用の長靴、ロンガンブーツでは、
暖かくても蒸れず、
足のカイロ不要でした。

冷え対策は、実はとても大切です。真冬の農作業が快適にできたことは
とてもよかったです。

ただし、モンベルは唯一の欠点があります。
それは、値段が高いことです。

ものにもよりますが、
概ね、ホームセンターの製品の３倍か
それ以上です。

しかし、考え方を変えてみると、意外にも
モンベルの方がお買い得になります。

経験上、ホームセンターのものは、
使用頻度にもますが、

おおむね２、3年で破損することが多いです。
履き替え用を用意して、交互に履いているにも関わらずです。

モンベルのものは、
経験上、使用頻度等によりますが、
約5年は行けそうな感じです。

5年もてば、十分元が取れます。

冬に足が冷えると、気分が沈みます。

寒さで機嫌が悪くなり、
貴重な一日を台無しにする可能性が
あるとしたら、
大きな損です。

多少の無理があろうが、
毎日快適に過ごせるなら、
良い靴を履いたほうが断然過ごしやすいと思います。

気持ちよく過ごす、
とても大切なことです。

自然農法では、
農薬、肥料、重機を使いません。

そのため、快適な衣類等に投資して
良いと思っています。

日中の農作業が快適にできれば、
夜はぐっすり休めます。

どうせなら、快適に農作業したいと思っています。

農作業、運動、健康、
実は繋がっています。

農作業はイライラしながらするものではありません。

身につけるものを重点的に考える、快適をテーマにする、

これだけでも実は大いに
健康に役立ちます。

他にも良いメーカーや製品はあるかと思います。

ただ、モンベルは企業理念、キャッチフレーズが機能美、
とてもシンプルで
核心をついています。

いろいろ試して、モンベルに行き着いたという人がいますが、
理由は想像できます。

機能美、が製品に現れていると
感じているからだと思っています。

他のメーカーも良いかと思いますが、
良いと思う理由について考えるのは大切に思います。