見出し画像

とりとめのない連休

 今年のゴールデンウィークは、子どもたちの休みに合わせて暦通り。三連休も今日で終了。

 休みの間、部屋の模様がえをした。仕事部屋として使っているけれど、毎日同じ部屋ですごしているとだんだんと見飽きてしまうので、定期的にデスクの配置を変えて気分をリフレッシュする。増えてきた植物たちを陽に当たる場所に移動させたかったのもある。今回の配置換えでは、こじんまりとした感じが出て気に入った。しばらくこれで過ごそう。

 GWに合わせて福岡にやってきた前職の同僚たちとご飯を食べた。話すのは数か月ぶり。直接会うのは1年ぶりぐらいだろうか。みんな元気そうでよかった。感染症対策に気を付けつつも、こうやって直接会ってくだらないことを言い合えることの楽しさよ。久しく忘れていたような感覚。また近く、会いたいものだ。

 連休2日目からは、パートナーの実家へお泊り。Wi-Fiもお絵描き道具もないので、本を読んだり、子どもたちと公園で遊んだり、昼寝をしたりと、とにかくダラダラとしていた。外は夏場のように暑くて、公園では日陰を探して遊んだ。久しぶりに買った、自販機の冷たいコーヒーがおいしかった。

 実家の近くは、福岡の市内と言えどもすこし寂れていて、しばらく使われていないような建物や雑然とした佇まいの小さな工場などが立ち並んでいて、それはそれで心惹かれるものがある。連休で人もほとんどおらず、止まってしまった街並み。みんなどこへ行ってしまったのでしょう。

 夕方。ご飯をすませて自宅へもどった。子どもたちは疲れていたのか、かんたんにお風呂を済ませると、もうすぐに眠ってしまった。私は夜だというのに、さっそくコーヒーを淹れて飲んだ。自宅の、いつも飲むコーヒーの味の落ち着くこと。

 明日からまた仕事。休みの間に考えていたことをノートに書き出したり、ラクガキをしたり、それに色を着けたりして散漫に夜をすごした。

 

いつも見てくださったり、イラストを使ってくださってありがとうございます。いただいたサポートは、子どもたちのおやつになります。