見出し画像

何か変えたい人へ

こんにちは、のっぽです‼

先日読んだ「自己肯定感の教科書」の中で、潜在意識の重要さが書かれていました。
そこでこの潜在意識について、初歩的なことですが整理をしてみました。

☆強烈なパワー

潜在意識の対義語としては顕在意識というものがあります。
潜在意識は感情や感覚や危険回避など、人類以外の生物にも備わっている意識です。
逆に、顕在意識は言葉や目的意識など、人間らしく生きるための意識で、人類等にしかない意識になります。

で、この潜在意識と現在意識ですが、9:1の比率で潜在意識が圧倒的なパワーバランスを保っている事になっています。

☆やりたいけどできない

健康のためには酒を控えないと。。。。(将来を見越した判断という顕在)
でも、ついつい飲んでしまう。。。。(欲望という潜在)

そんなシチュエーションの時には、潜在VS顕在の戦いが頭の中で繰り広げられて、潜在が圧倒的戦力で打ち負かした結果になります。

わかっているけど止められない(タバコ)
わかっているけど始められない(ランニング)
などは、潜在意識が顕在意識を打ち負かした結果ということです。

☆潜在意識を味方につける

であれば、巨大戦力の潜在意識をどうしたら味方につけられるか?

潜在意識は価値観と言い換えることができます。
これまで皆さんが生きてきた人生の中で培われた価値観、ここに訴えていく必要があります。
人生の中で培われてきた、とありますので若い人ほど訴えが届きやすく、僕のようなオジサンではなかなか届きません。

☆僕の事例

noteでも時々紹介している、僕のランニング。
これは結果的に、価値観に訴えかけて成功した事例です。

毎年毎年健康診断の後、走ってみるものの1か月持たない。
そんな事が10年くらい続いた僕でしたが、
昨年の特定保健指導をきっかけに、価値観を変えることができました。

それまでは、走る=疲れるとか面倒くさい、という価値観でした。
それが、走る=気持ちいいとか楽しい、に変化したのです。

☆価値観を変える方法

強烈な出来事を体験して、価値観が一気に変わる。
そういう事もありますが、どちらかといえばネガティブな価値観の変化のシーンで多い話です。
ポジティブに変えていくためには、少しずつ時間をかけて成功体験を重ねていく方法がよいと思います。

先日も書いたように、僕のランニングの場合は、距離を少しづつ伸ばす。
その小さな進歩に喜ぶ、ということを繰り返しているうちに、価値観が変わりました。
きっかけは特定保健指導という他発的動機付けでした。
最初のころは走るのに重い腰を上げる必要がありました。
しかし、小さな進歩を喜ぶということを繰り返しているうちに、自発的動機付けに変化しました。
なので、いまでは土日は走らずにはいられません。

☆イチローさんの名言

イチローさんは、たくさんのいい言葉を話されていますが、
小さな進歩に纏わる言葉は数多くあります。
その中でも、
「小さなことを重ねていくことが、とんでもないところに行く、ただ一つの道なんだなと感じています。」
という言葉が一番好きです。

よかったら、覗いてみてください。
どうですか?
小さな進歩はじめてみませんか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

では、またね😋

書籍購入にサポートは充てさせていただきます。